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世田谷区と「連携と協力に関する協定」を締結しました

  • 先端研ニュース

2020年7月14日

2020年7月9日、世田谷区役所において、先端研と世田谷区との連携と協力に関する協定の調印式を行いました。締結式では世田谷区の保坂展人区長と先端研の神崎亮平所長が、それぞれ協定書に署名をしました。 世田谷区では、高齢者の地域参加に重点的に取り組んでおり、就労促進にも力を入れています。
その一つとして檜山敦講師(身体情報学分野)による元気高齢者の地域活動をサポートするウェブプラットフォームGBER(Gathering Brisk Elderly in the Region:ジーバー)の、世田谷区への実装が進んでいます。また、これまでも障害者雇用、環境エネルギー、新型コロナウィルス対応などで世田谷区と先端研は協力し、取り組んできています。

調印式では保坂区長が「GBERのほかにも、別のプログラムで人材スカウター機能を検討中であり、ヒューマンインターフェイスの活用の検討など、今後の拡張についても大変興味深い内容になると考える。また、区内には世田谷ものづくり学校というインキュベーション施設があり、今回檜山先生との窓口となった経済産業部の分野として、檜山先生が専門のVRやAI、ロボットといった分野での連携も検討したい。」と述べました。

神崎亮平所長は、「先端研は学際的な研究所であり、国内のみならず、海外の自治体とも連携をしている。網羅的な連携を強化し、地域の社会課題の解決を進める「地域共創リビングラボ」というプロジェクトも進んでおり、多くの自治体関係者の方に参画いただいている。こちらについても世田谷区もぜひ参画していただきたい。」と話しました。

調印式後の記念撮影
調印式後の記念撮影 (左) 先端研 神崎所長、(右)世田谷区 保坂区長
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