USBメモリの紛失について

本センターの教職員が使用していたUSBメモリ1個を紛失したことが判明しましたので、ご報告いたします。このような事態が発生し関係の皆様には多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを、深くお詫び申し上げます。

1. 令和5年6月20日(火)に、所内の教職員から、個人情報の入っているUSBメモリを紛失したとの報告があった。同教職員からの報告では、最後にUSBメモリを確認したのは令和5年6月16日(金)であり、その後職場の居室にて保管していたつもりであったが、令和5年6月19日 (月)に紛失に気付いた。以後捜索を行っているが、発見に至っていない。

2. 紛失したUSBメモリには、以下の個人情報が含まれていたことが確認された。なお、各ファイルにパスワードの設定は行っていなかった。

「個人情報に関するもの」
・マイナンバー(6名分)
・住所(17名分)
・生年月日 (17名分)
・電話番号(17名分)
・メールアドレス(17名分)
・学籍番号(6名分)
・パスポートのコピー(4名分)
・研究室で用いているクレジットカード情報

3. 現時点では、本USBメモリの紛失による当該個人情報の不正使用や第3者への被害などの事実については確認されていない。

4. 個人情報が漏洩する可能性のある17名のうち、USB所有者本人を除く16名に対しては、令和5年6月21日に状況の説明と謝罪を文書により行った。

5. 先端科学技術研究センターでは、再発を防止するために、所内に以下の内容を再度周知し注意喚起を行った。
・USBメモリ等にデータを記憶する際には、パスワード等のセキュリティ機能があるものを使用すること。
・個人情報の入ったファイル自体に、パスワードを設定すること。
・USBメモリ等は、施錠可能な引出し等に保管すること。
・紛失防止のため、目立つ色のストラップ等を付けるようにすること。

本学において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
再びこのような事態が起こらぬよう、本学教職員に対して、個人情報等の適切な取り扱いについて周知徹底するなど、必要な対策を講じて、再発防止に取り組む所存であります。

東京大学先端科学技術研究センター長　杉山　正和

(本件問い合わせ先)
東京大学先端科学技術研究センター 企画調整担当
メール：chosei [at] office.rcast.u-tokyo.ac.jp
[at]を@に変更してお送りください。