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星野歩子教授が第6回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞

  • 受賞

2023年8月28日

2023年8月23日(水)、首相官邸にて第6回日本医療研究開発大賞表彰式が開催され、先端研からは細胞連関医科学分野の星野歩子教授に同大賞日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞が授与されました。日本医療研究開発大賞は、国内のみならず世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めることを目的とされています。AMED理事長賞は、若手研究者等を奨励する観点から顕著な功績があったと認められる事例が対象となっています。

【受賞タイトル】
エクソソーム含有タンパク質をパラメーターとした健康長寿とアルツハイマー病マーカーの解明

【功績】
アルツハイマー病患者と健常者では血中エクソソーム*のタンパク質組成が異なることを明らかにした。同疾患の早期診断のためのバイオマーカーとしての臨床応用が期待される。
*エクソソームはすべての細胞から放出される微小胞で、細胞間の情報伝達ツールとして機能し、様々な疾患に関わることが示唆されている。

 

  • 首相官邸で行われた表彰式
  • 首相官邸で行われた表彰式
    出典:「日本医療研究開発大賞表彰式」(首相官邸ホームページ)(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202308/23iryo_hyosho.html)

 

 

  • AMED理事長賞を受賞した星野教授(左)
  • AMED理事長賞を受賞した星野教授(左)

 

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