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廣井悠教授が令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞

  • 受賞

2023年9月21日

  • 廣井教授

    廣井教授

  • 9月13日(水)、令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者の発表があり、先端研からは減災まちづくり分野の廣井悠教授が選ばれました。同表彰は、「『防災の日』及び『防災週間』について」に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、平時における防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。15日には首相官邸で授賞式があり、岸田総理から廣井教授に賞状が授与されました

    【功績の概要】
    国内における帰宅困難者対策の第一人者として、社会調査やシミュレーション技術を科学的根拠とした帰宅困難者問題への対応・対策方針を確立した。この方針は社会に対してインパクトを与えるとともに、行政の施策にも大きく取り入れられ、その普及・啓発においても多大な貢献を果たしている。これらは多数の受賞や検討会における座長・委員実績が示すとおり高い評価を得ている。

    【受賞コメント】
    このたび、防災功労者内閣総理大臣表彰をいただくことになり、大変光栄に思っております。研究室メンバーをはじめとする多くの方々との議論や共同研究があっての表彰と考えております。この場をお借りして、お世話になった皆様に深く感謝申し上げます。今後も災害で亡くなる方を一人でも少なくできるよう、わが国の防災・減災に尽力したいと思っておりますので、引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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