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クイーンズランド大学と国際交流協定を締結

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2023年10月4日

東大先端研とクイーンズランド大学は、研究者、学生の交流や共同研究の実施、学術情報の交換などに合意する覚書を締結しました。今後、クイーンズランド大学オーストラリア・バイオエンジニアリング・ナノテクノロジー研究所(AIBN)との活動に重点を置きながら、同大学の複数の研究機関との学術交流をさらに広げていくことを目指します。

クイーンズランド大学は、1909年に設立されたクイーンズランド(QLD)州の州都ブリスベンにある州内最古の総合大学で、「Group of 8」と呼ばれる豪内トップの名門8大学の1校です。AIBNは学際融合と社会共創に取り組む横断型の研究所で、連携により生物医化学分野、再生可能エネルギー、水素・バイオ燃料などで研究者や学生の相互交流に取り組んでいきます。

9月15日には都内で調印式が行われました。QLD州政府のキャメロン・ディック財務大臣の立ち合いの下、先端研の杉山正和所長とAIBNの部局長アラン・E・ローワン教授が覚書に署名しました。

調印式の様子

調印式の様子

(左から)アラン・E・ローワン教授、QLD州政府 キャメロン・ディック財務大臣、杉山正和所長

(左から)アラン・E・ローワン教授、QLD州政府 キャメロン・ディック財務大臣、杉山正和所長

 

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