包括連携協定先の宮崎県小林市で実施された「小林市と東京大学先端科学技術研究センターとの連携協定に係る活動報告会」

3月14日午後、宮崎県小林市にて小林市と東京大学先端科学技術研究センターとの連携協定に係る活動報告会が実施された。先端研から杉山所長、稲見副所長、牧原教授が出席した。

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• 「小林市と東京大学先端科学技術研究センターとの連携協定に係る活動報告会」の会場

報告会では、地方創生課の宮田氏より、小林市が2021年6月28日の連携協定締結以降、庁内で部局を横断したプロジェクトチームを組織し、東京大学の教員の協力の下、スマート農業やeスポーツの普及に力を入れてきたことが報告された。

報告後には杉山所長、稲見副所長、牧原教授から報告についての講評が行われ、杉山所長からは「小林市での3年間の取り組みは素晴らしい。他の自治体がうらやましがるような取り組みをさらに仕掛けていってほしい」、
稲見副所長からは「変化の時代に自分の成長が考えられるような場所に小林市がなってほしい。先端研の新ミッションは小林市にも親和性があると思っている」、
牧原教授からは「市民や市街をうまく巻き込んでやっていることをよりPRしていくことが出来れば良い。始まりがコロナ禍であったにも関わらず、このような関係を築けたのは非常に嬉しく、これからも繋がっていきたい」とのコメントがありました。

最後に宮原小林市長からの講評もあり、「農業分野でデジタル化が進んでいるといのは非常に良い。今後もより親密な関係を築いていきたい」とのコメントがありました。

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• 報告会後の集合写真（前列左より稲見昌彦副所長・教授、杉山正和所長・教授、宮原義久市長、牧原出教授）

また、当日14日の午前中には宮崎県立小林秀峰高校において、杉山所長、稲見副所長、牧原教授から、それぞれ「カーボンニュートラルの実現を目指して」「超人の作り方」「政治を見通す作動学へ」のテーマで特別授業が実施されました。

翌日15日には宮崎県立小林高校において、稲見副所長、牧原教授から、それぞれ「超人の作り方」「政治を見通す作動学へ」のテーマで特別授業が実施されました。

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• 宮崎県立小林秀峰高校で講演する杉山所長・教授（エネルギーシステム分野）
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• 宮崎県立小林秀峰高校で講演する牧原教授（政治行政システム分野）
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• 宮崎県立小林高校で講演する稲見副所長・教授（身体情報学分野）