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寄付研究部門「先端光学素子製造学」の設置について

  • お知らせ

2023年4月11日

東京大学先端科学技術研究センターは、夏目光学株式会社と共同で寄付研究部門「先端光学素子製造学」を設置しました。本講座は、夏目光学株式会社からの寄付により、2023年4月1日~2026年3月31日までの3年間設置されます。

可視光からX線まで、光学素子を用いた緻密な光制御は光学システムを構築する上で必要不可欠です。現代科学のあらゆる分野で光利用技術が活用されており、それらを構成する光学素子の重要性はますます高まっています。今後ますます高度化・多様化することが予想される科学的・社会的ニーズに応え続けていくためには、AIなどの最新の学問を取り入れた先端的な光学素子製造プロセス開発が必要となります。本寄付研究部門では、1. 最新の光学理論を取り入れた光学素子設計理論の構築、2. ナノメートル精度の超精密光学素子製造プロセスの開発、3. SDGsに対応した環境配慮型の光学素子製造プロセスの研究、4. ロボット・AIを駆使した超精密光学素子製造の自動化、に取り組んでいきます。

【寄付研究部門概要】

名称:
先端光学素子製造学 寄付研究部門/Manufacturing Science for Advanced Optical Components
担当教員:
三村秀和(先端科学技術研究センター 教授)、本山央人(先端科学技術研究センター 特任講師)
設置機関:
東京大学先端科学技術研究センター
設置期間:
2023年4月1日~2026年3月31日(3年間)
連携機関:
夏目光学株式会社
  • 発足集会
  • 左から、夏目光学 松澤係長、先端研 本山特任講師、三村教授、夏目光学 細江社長、橋爪常務、平栗課長

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