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先端研クロストーク第4回「私の先端研、始まりとこれから」を開催

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2023年4月14日

異分野融合の面白さ、難しさ、そこからふと湧いた疑問や好奇心の源泉を話し合う「先端研クロストーク」。2月17日に開催された第4回「私の先端研、始まりとこれから」では、杉山正和所長がファシリテーターを務め、神崎亮平シニアリサーチフェロー(開催当時:教授)、数理創発システム分野の西成活裕教授、グローバル合意形成政策分野の武見綾子准教授が登壇しました。

クロストークはまず、各教員が講演する形で始まりました。2016年から6年間、先端研の所長を務めた神崎シニアリサーチフェローは「先端研は所長のカラーが本当に出せるところ」と話し、副所長時代に気づいた先端研の組織としての魅力や、なぜアートと科学技術の融合が大切なのかを語りました。

渋滞学の専門家として、2021年に開催された東京オリンピックの運営準備に携わった西成教授は、競技会場のほとんどが無観客に決まったときの心境や、イグノーベル賞受賞時の様子を振り返りました。

2023年2月に先端研に着任した武見教授は自身の研究を紹介し、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを引き合いに出しながら、国境を越える課題に対応するため国際的合意形成の必要性や困難さについて説明しました。

その後のディスカッションでは杉山所長から各教員に対して、研究者としての閃きのきっかけや、研究倫理についてなど幅広い問いかけがありました。

  • 脳神経科学と音楽について意見が交わされた先端研クロストーク
  • 幅広いテーマについて話し合ったクロストーク
  • 小谷准教授、坂井教授、杉山所長、近藤特任教授""
  • (左から)西成教授、神崎シニアリサーチフェロー、杉山所長、武見准教授

当日の様子は下記の先端研公式YouTubeチャンネル「RCAST Channel」で公開しています。

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