風洞実験委員会(河内研究室)
空気の流れを見る
1930年に建設された風洞実験棟(1号館)には、当時日本最大規模として建設された直径3mの風洞が設置され、現在も実験などで使われています。わが国初の国産旅客機YS11の流体力学や新宿高層ビル建築時の風特性実験で使用されたほか、最近は全日本スキージャンプの選手が練習することもあります。奥の垂直風洞では、駒場の木々の種子が美しく舞う様子をストロボでご覧いただきます。
★実験デモあり
5月29日(金)
10:30-
14:00-
16:00-
5月30日(土)
14:00-
16:00-
※各回20名程度。見学希望の方は、件名を「風洞見学希望」として、見学希望の日時、人数、代表者のお名前、連絡先をお書きの上、以下のメールアドレス宛にお送りください。先着順で受付けます。
E-mail:communication@rcast.u-tokyo.ac.jp
※原則事前登録要ですが、16時の回は先着順にて受け付けます。
1号館(風洞実験棟)1階
情報デバイス分野
中野研究室
半導体集積フォトニクスでエネルギー問題を解決する
今年度から本格的に開始した、新世代エネルギーとして期待される化合物半導体型太陽電池の最新動向をご紹介します。
14号館1階先端研カフェ
エネルギー・環境分野
瀬川研究室
色素で太陽電池を作る
本研究室では、クリーンで無尽蔵な太陽光エネルギーを低コストで電気に変換できる次世代太陽電池の研究を行っています。色素で発電する太陽電池、新素材を使った新しい機構で発電する太陽電池、普通の太陽電池と異なり暗所でも発電することができるように、光があたっている時に太陽電池内部に充電できる新しい構造を持つ太陽電池について紹介します。
※13号館と14号館の間にあるPAUSE(喫煙スペース)付近では、太陽電池を使った自転車やベンチ、光触媒を施したパラソルなども展示しています(ベンチ、パラソルは常設)。
★実験デモあり(太陽電池作動実験)
14号館1階先端研カフェ
新エネルギー分野
岡田研究室
次世代太陽電池材料を開拓する
高度な半導体結晶成長技術を利用した新規材料の開発と、従来とは異なる動作原理により変換効率を画期的に高めた次世代太陽電池への応用を研究しています。新しい希釈窒化物半導体材料や、量子ドット超格子などのナノ構造を導入した最新の太陽電池に関する研究成果をご紹介します。
14号館1階先端研カフェ
超高効率太陽電池分野
富田研究室
太陽エネルギーが担う未来の地球
シンクタンク「GENNAI」で推進する国際共同研究開発・普及戦略策定方針とその具体案をポスターにて説明します。太陽光発電を主体とした太陽エネルギーの普及のための技術開発の方向性を原料関連、システム関連を主体に示し、エネルギー需給との関連から、国別の普及政策を提言していきます。
14号館1階先端研カフェ
人間支援工学分野
中邑研究室
Living Library: Understanding Diversity
こころのバリア、とかしてみませんか?
2000年にデンマークから発信されたLiving Library(生きている図書館)。この図書館では、障害のある人やホームレスなど、誤解や偏見を受けやすい人々が「生きている本」となり、貸し出されます。様々な属性をもつ「生きている本」との30分間の対話は、読み手が自らのバリアに気づく可能性を秘めています。多様な価値観の中で、新しいビジネスや研究へのトリガーを探りませんか。
★体験型展示あり
【Living Library】
以下、Bookタイトル(仮題※)と著者(語り部)の内容です。
「多様性の理解から生まれる豊かなものづくり~微生物が教えてくれた人間の生き方~」 酒造会社社長
「農から見るテクノ社会」 有機農民
「歌い続けることで見えるもの」 歌手
「科学研究が排除するモノ・ヒト」 オカルト漫画家
「空想社会を設計する」 女流官能小説家
「生きるために薬が必要だった」 薬物依存症経験者
「人を愛することの意味」 同性愛者
「自分の中のもう一人の自分~高次脳機能障害の摩訶不思議な日々~」 高次脳機能障害当事者
「コミュニケーションと顔」 聴覚障害当事者(顔面奇形当事者)
「見えない人が見る夢」 視覚障害当事者
「テクノ武装で社会を生き抜く」 車いすユーザ
「テクノロジーが救った自分、テクノロジーが見捨てた自分」 アスペルガー症候群当事者
「プライバシーをゼロにすると…~プライバシーゼロプロジェクトから~」 先端研研究者
「身近なようで知らないロケット」 先端研研究者
「宇宙人とのコミュニケーション」 先端研研究者
「時間を止める」 先端研研究者
※タイトルは変更することがあります。
また、5月30日(土)13時15分~14時45分、先端研3号館中2階セミナー室にて、上記酒造会社社長(寺田 啓佐氏)による特別講演会を開催いたします。
3号館1階で受付
知能工学分野
廣瀬・谷川研究室
実体型VRインタフェースを体験する
RFIDテキスタイル
RFIDタグは交通/物流の分野で広く使われている無線デバイスです。当研究室ではRFIDタグの新しい使い方として、無数のタグを布に織り込むことで人や環境に適応しやすいインタフェースの実現を目指しています。今回はRFIDテキスタイルをカーペットに加工し、ナビゲーションシステムのデモンストレーションを行います。
★体験型展示あり
3号館1階~中2階
知能工学分野
廣瀬・谷川研究室
実体型VRインタフェースを体験する
木陰のスクリーン
当研究室では、アーティストの鈴木康広特任助教とともにデジタルパブリックアートプロジェクトを行っています。その一環として、今回は公共の場における作品として、「木陰のスクリーン」を展示します。椅子の上でプロペラに回る映像を見上げながら休んでいただければ、と思います。
★体験型展示あり
3号館中2階
人間情報工学
伊福部・田中研究室
「見る」「聴く」「話す」そして「動く」を助ける福祉工学の世界
眼が見えなくなった時、耳が聞こえなくなった時、声が出せなくなった時、そして、手足が使えなくなった時、どのような不便や問題があるでしょうか?また、それらはどうすれば解決することができるでしょうか?高齢化、病気、ケガなどで弱ったり失ったりした感覚や運動の機能を、工学技術で支援する福祉工学の世界をご紹介します。
★実験デモあり
★体験型展示あり
3号館中2階
認知科学分野
渡邊研究室
心を科学的に研究する:実験から見えてくる心の仕組み
「人の心」を研究の対象としています。様々な科学的方法を用いて、その意識的・無意識的の両面から、心という主観的な現象を明らかにしようとしています。私たちが行っている実験を実際に体験して、一緒に人の心の仕組みについて考えていきましょう。
★体験型展示あり(眼球運動測定デモ等)
3号館中2階
フォトニクス材料分野
宮野研究室
1.太陽電池の効率向上を目指す光マネジメント
2.非線形光学で何が見える?
1.太陽電池の中で光を電気に変換する部分はとても小さいので、太陽光を効率よく捕まえて発電部まで導く方法(光マネジメント)について研究しています。
2.物質の中で入射光の波長が半分になって出てくる非線形光学現象を使って、結晶中の電子の偏りを見る研究をしています。
3号館2階渡り廊下
高信頼性材料分野
香川研究室
エネルギーマネージング・ハイパフォーマンス材料を開発する
香川研究室では、セラミックスを中心とした材料開発を利用してエネルギーマネージングの観点から環境問題解決に取り組んでいます。高温燃焼機関などを対象に、少ない資源から多くのエネルギーを取り出し環境負荷を減らすための技術、高温で安全に運用するための技術、無駄に排出されたエネルギーを回収し再利用するための技術、などに関する最新の研究成果を紹介します。
3号館2階セミナー室
インテリジェント材料学分野
橋本研究室
光に応答する材料でエネルギーをつくって、環境もきれいに
太陽光のエネルギーを変換できる材料(有機薄膜太陽電池)や微生物からエネルギーを高効率に取り出すためのメカニズムやシステムの研究などとともに、生活空間にある光で、空気中にあるVOCやウィルスなどのリスク低減できる光触媒材料の創製や、太陽光エネルギーを利用した土壌浄化をはじめとする環境浄化システムなどを紹介します。
3号館2階セミナー室
情報デバイス分野
中野研究室
半導体集積フォトニクスでエネルギー問題を解決する
低消費電力かつ高効率な将来のグリーン情報化社会に向けて、様々な半導体集積光デバイスを研究しています。光パケットスイッチ、光メモリ、光MEMS素子、全光論理素子など、最近の成果を公開します。
★体験型展示あり(光通信体験)
3号館3階セミナー室
バリアフリー分野
福島研究室
バリアフリー・カフェ…はじめました
私たちが暮らしていく上での「バリア(障壁)」とは何でしょうか?それは「目に見える」ものや「壊すことのできる」ものだけではなく、実は普段あたりまえのこととして注目すらしていない事柄の中に潜んでいるのかもしれません。今年のキャンパス公開では、こうしたテーマについて各界のゲストとともに熱くトークを交わします。皆さんも、午後のひと時、コーヒーを片手に私たちと語り合ってみませんか?
【トークイベント】
29日(金)
「映画のバリアフリー」の可能性
30日(土)
「弱者」の作られ方
3号館311号室
情報ネットワーク分野
森川研究室
グリーンユビキタスネットワークに向けて:環境を意識したネットワーク技術を目指して
情報ネットワークの分野は新しい世代に入りました。これまでの発散・浪費型のネットワークから、効率的 かつ効果的なネットワークへと変革が起きています。そこで、ユビキタスネットワーク、センサネットワーク、フォトニックネットワーク、グリーンネットワークなどの各種ネットワーク技術をベースに、新世代の情報基盤に向けた研究開発の一端をご紹介します。
★実験デモあり
3号館5階
システム生物医学
がんと生活習慣病の治療薬をつくる
システム生物医学では、超高齢化・少子化社会を迎える我が国において今後増加し続ける「癌」と「生活習慣病」を標的とした画期的な治療薬の開発に繋がるメカニズムの探索と技術開発を推進しています。今回、DNAの塩基配列の変化を伴わず遺伝子発現を制御するゲノムの化学的修飾(エピゲノム)を標的としたエピゲノム創薬、抗体を用いた癌の診断と治療に向けたPETイメージングおよび抗体改変技術について紹介します。
4号館1階ラウンジ
分子生物医学
抗体治療薬をつくる
抗体はがんや関節リューマチなどの病気を治す夢の薬として脚光を浴びています。先端研では、肝がんをはじめとしてさまざまながんのマーカーとなる分子をDNAチップで探し出し、独自の手法で抗体を作製して治療薬への開発を行っています。
また、できた抗体を用いてがんを探しだすPETイメージング法を開発することによって、さらに強力な診断・治療法への展開を図っています。
4号館1階ラウンジ
ゲノムサイエンス
ゲノム情報を医療に応用する
ヒトゲノム全塩基配列が決定され、個人間に予想以上の多様性が存在することがわかってきました。ゲノムからの遺伝情報の読み出しにはDNAメチル化やヒストン修飾などの「エピゲノム」という修飾情報が重要な役割を果たしており、細胞の種類ごとにその制御が異なっています。高速シーケンサーなど最新の解析法による、医療応用を目指したゲノム・エピゲノム解析の成果を展示します。
4号館1階ラウンジ
製造情報システム分野
鈴木・大竹研究室
3次元スキャニング技術とものつくりの融合
3次元スキャニング技術を用いると、実際に存在するものの形をコンピュータに取り込むことができます。このスキャニング技術とデジタルエンジニアリングを融合させることで実物を用いた高品質で効率の良い「ものつくり」が実現します。本研究室では、スキャンニングデータを「ものつくり」へ繋げていく研究について紹介します。 また、スキャナによって実物がどのようにコンピュータに取り込まれるかを実際に体験することができます。
★実験デモあり
★体験型展示あり
4号館3階303号室
製造情報システム分野
日暮研究室
集積光マイクロデバイスを目指し、異種材料を実装する
世界一小さな集積型光マイクロデバイスを目指し、光実装技術を研究しています。特に、多様な光素子を高密度集積するための異種材料低温接合技術、プラズマを用いたマイクロバンプ形成技術、およびこれら先端光実装技術を駆使した超小型・薄型光センサ(変位センサ、回転角センサ)を紹介します。
4号館3階307号室前廊下
化学認識機能材料分野
宮山研究室
電気を蓄え利用する材料を作る:強誘電体と電池材料
電圧を除いても消えないメモリーとして使用できる強誘電体や、変形させると電圧を発する圧電体で、新たに開発した有害な鉛を含まない材料を紹介します。また、高容量・高出力で充放電するリチウムイオン電池や、中温度作動に適した燃料電池用の新材料を紹介します。
★実験デモあり(燃料電池など)
4号館404号室及び周囲の廊下
情報物理システム分野
南谷・中村研
高品質で環境に優しい先端計算システムを研究する
高度情報化社会において、安心して依存できる高品質で環境に優しい計算システム/ネットワークの実現を目指しています。回路実装・アーキテクチャ・システムソフトウェアの連携・協調による超低消費電力計算システム、クロックを用いない非同期プロセッサ、および障害回避のためのフォールトトレランス技術に関する研究を行っています。
4号館5階501号室
知能工学分野
神崎研究室
学際的アプローチによる昆虫微小脳の理解
小さく、シンプルでありながら高い適応性を持つ昆虫の「微小脳」を理解し、その機能を工学的に再現すること研究を行っています。そのために、生物学的手法による脳神経系の分析、情報学的手法による神経回路のモデル化、そして移動ロボットなどの工学的手法によるモデルの検証を行っています。
★実験デモあり
★体験型展示あり
4号館5階520・521号室
バイオナノマテリアル分野
芹澤研究室
バイオとマテリアルの界面設計を考える
マテリアルとバイオとの界面(バイオインターフェイス)を自在かつ精密に制御することにより、新規なナノ材料系を構築することを目指し、プラスチックやセラミクスなどのマテリアルサイエンスの世界で機能するバイオ分子を探索しています。キャンパス公開では、マテリアルの化学構造を見分けて結合するペプチドの見つけ方と可能性について紹介します。
4号館5階518号室
宇宙環境システム・知能工学分野
岩崎研究室
高精度な宇宙データ利用を目指す
人工衛星や惑星探査機に搭載された観測機器は人類にとって貴重なデータを提供してくれます。ここでは、知能工学を用いて観測機器から得られた画像から情報を抽出する技術や、遠く離れた宇宙機が自律的に行動する仕組みの研究をしています。高精度な宇宙データ利用を目指した新しい推定手法やハードウェア、地球や月の三次元地図についての展示を行います。
4号館5階516号室
都市保全システム分野
西村研究室
地域資源を活かしたまちづくりのアイデアを考える
本研究室では、魅力ある豊かなまちの実現に向けて、それぞれの地域の魅力ある資源を掘り起こし、これを活かしたまちづくりの方法論を研究しています。研究室を飛び出して、各まちづくりの現場で見つけ出された、まちの「潜在力」を呼び起こすためのアイデアと成果をご紹介します。
4号館5階516号室(岩崎研と同室)