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見出し 第三回先端研フォーラム 
The 3rd Forum for RCAST Research Activities

「人間と社会に向かう先端科学技術オープンラボ」
プロジェクトを振り返って

東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)が2001年度から取り組んでいる「戦略的研究拠点育成事業『人間と社会へ向かう先端科学技術オープンラボ』」プロジェクトがこの3月で完了します。私たちはこの間、当初掲げたミッションの実現に邁進し、大きなシステム改革を断行したという点で、相応の成果を上げることが出来たのではないかと思っております。
まず、より開かれた大学、より流動性の高い組織への転換です。オープンラボ型の研究組織形態を採用、さらに従来の大部門制を廃止し、クラスタ制を導入したことでより柔軟に分野横断的な研究が可能となりました。加えて、全国に先駆けて特任教員制度を取り入れたのも東大先端研です。これまでの公務員定員枠を越えた人材の登用が可能になり、国内外から優秀な人材を招へいできるようになりました。
研究環境の整備も大きな成果です。専らマネジメントを行う経営戦略会議という新組織を立ち上げたことで研究者の負担が減り、より研究活動に専念できるようになりました。さらに、同会議には教員だけでなく、事務スタッフも正式メンバーとして加わっています。教員と事務の融合が進むと問題意識が共有しやすくなり、そのことが事務の効率化や組織の活性化にもつながるのではないかと考えています。
もちろん、個別の研究についても様々な成果があがっています。と同時にこの5年間で重要なことは、研究から新たな研究拠点へと発展する萌芽が生まれたことです。個々の研究が発展し、あるいは前述した研究体制のお陰で異なる研究分野が集まって新しい研究分野が創出され、既に研究活動はスタートしています。そこから将来は世界の研究拠点へと成長を遂げることが出来れば、次なる大きなステップとなることでしょう。
3月9日のフォーラムではこれら東大先端研における取り組みや成果、さらにはこれからのあり方について、展示やシンポジウムでの議論を行います。今後とも、東大先端研の活動に皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
東京大学先端科学技術研究センター
所長 橋本 和仁
東京大学 
先端科学技術研究センター所長 
橋本 和仁 
Prof. Kazuhito Hashimoto, 
Director

開催日時:
2006年3月9日(木)10:00-17:30

場所:

参加費:
無料

お申し込み:
※第三回先端研フォーラムは終了しました。

中見出し シンポジウム

開催時間:13:20-17:20
場所:総合研究実験棟 2F コンベンションホール
東大先端研は、「先導的、学際的な先端科学技術研究をになう国際競争力のある高等研究所」をミッションに掲げており、2001年10月から実質的にスタートした「戦略的研究拠点育成」プログラムの対象機関となって以来、様々な組織改革や研究システム改革に取り組んできました。それはいみじくも日本の構造改革とも符合し、アカデミアだけでなく、社会の動きの中にあって、大学の研究機関としてその役割を果たすことは非常に重要です。シンポジウムでは、オープンラボ型研究組織、特任教員制度、研究経営機能の強化(経営と研究の分離)など、先端研の改革の成果や評価、さらに今後に向けての課題や期待について議論します。
※日本語-英語の同時通訳、日本語-英語の字幕、手話通訳がご利用いただけます。
※「リアルタイムログ」を稼働させる予定です。「リアルタイムログ」は議事録を出力し、さらにその議事録へ、参加者が書き込みできるシステムです。書き込みには無線LAN対応のノートパソコンが必要です。お持ちの方は、会場へお持ちいただき、ご参加ください。

中見出し 研究成果パネル展示

開催時間:10:00-17:30
場所:総合研究実験棟 2F ホワイエ
東大先端研は、「戦略的研究拠点育成」プログラムの枠組みの中で、オープンラボプロジェクトとTBI(テクノロジー・ビジネス・インキュベーション)プログラムを進めてきました。これらは、先端研が設立の理念として掲げている、学際性、流動性、国際性、公開性を具現化したものであり、また先端研が先駆的に進めてきた産学連携など先端研らしさが存分に発揮されているものです。フォーラム当日は、その成果をコンパクトにパネルなどを使ってご紹介します。

中見出し 「デジタル・コンテンツ&アーカイブ」体験

開催時間:10:00-17:30
場所:総合研究実験棟 2F ホワイエ
東大先端研の起源は1918年に設立された東京帝國大学航空研究所にさかのぼり、この駒場へは1929年に移転してきました。それから今日まで、日本の科学技術は大きく発展し、この駒場リサーチキャンパスで刻まれた時間も、その発展に貢献してきました。2001年にスタートした「戦略的研究拠点育成」プログラムの5年間も延長線上にあって、多くの研究成果が生まれました。「時間のつる草」は、研究室内での実験や議論、国内外への出張や学会への出席に論文発表など、「先端研で研究すること」を、様々なデータや映像コンテンツなどを用いて可視化し、来場の皆さんにも実際に体験していただこうという試みです。

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