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略歴
1998年 3月
東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了

1998年 4月
ブラウン大学工学部 博士研究員

1999年 7月
東京大学大学院工学系研究科 助手

2000年 4月
東京大学大学院工学系研究科 講師

2004年 8月
東京大学大学院工学系研究科 助教授

2015年 8月
東京大学先端科学技術研究センター 准教授
研究分野
社会基盤インフラを構成する様々な材料の強度は、LSIと言ったナノレベルの部材から橋梁と言ったキロメートルレベルの部材に至るまで、材料自体のナノ・ミクロな構造に大きく依存しています。そのため、社会生活の安全性・信頼性を担保する上では、ナノ・ミクロな材料組織を如何に最適化するかと言う事が重要な鍵となっています。我々の研究室では、様々な材料の強度を支配する微視的なメカニズムを、実験や数値シミュレーションを通し明らかにし、新たな複合材料や材料組織のあり方に関する検討を行っています。
最近では例えば以下の様な課題に取り組んでいます:
・データ駆動型手法に基づく材料の性能予測手法の開発
・鋼のせん断型変態に及ぼす活動すべり系の影響
・界面制御による金属間化合物の高靱性化
・金属材料の微視的ひずみ-応力計測手法の開発