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研究者一覧

特任講師Project lecturer
柴田  茂Shigeru SHIBATA

臨床エピジェネティクス寄付研究部門

E-mail: ssiba-tky.umin.ac.jp

Tel: 03-5452-5072

略歴

1999年3月
東京大学医学部医学科卒業
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2007年3月
東京大学大学院医学系研究科医学博士課程修了
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2009年4月
日本学術振興会特別研究員(PD)
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2013年2月
Yale大学医学部遺伝学部門 アソシエイトリサーチサイエンティスト
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2014年4月
帝京大学医学部付属病院内科 准教授
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2014年5月
東京大学先端科学技術研究センター 特任講師 (兼任)

研究分野

タンパク質間の相互作用や、リン酸化をはじめとする翻訳後修飾(post-translational modification; PTM)は、タンパク質の活性を厳格にコントロールすることで体内恒常性の維持に必須の役割を果たしています。私たちはこれまで、タンパク質の活性制御機構の異常という観点から生活習慣病の病態を解析し、腎臓におけるNaCl再吸収のマスター制御分子であるミネラルコルチコイド受容体(MR)が低分子量G蛋白質Rac1とのタンパク質間相互作用により病的に活性化され、慢性腎臓病や食塩感受性高血圧の引き金となることを報告しました(Shibata et al. Nat Med 2008; Shibata et al. J Clin Invest 2011)。また近年、MRのリガンド結合領域のリン酸化によって細胞選択的に、そしてリガンドであるアルドステロンレベルとは独立にシグナル活性が制御されることを見出し(図1; Shibata et al. Cell Met 2013)、この機構の異常によって高血圧が惹起される可能性を明らかに致しました。ユビキチン化の異常と高血圧との関連についても研究を行っています(Shibata et al. PNAS 2013)。また、ヒストン等のPTMはエピジェネティクス機構として重要であり、高血圧や慢性腎臓病との関連の解析は今後の研究課題です。これらの解析を通じてタンパク質活性調節機構の異常と生活習慣病発症の関連を解明するとともに、高血圧や慢性腎臓病に対する新たな治療標的分子の同定を目指しております。


キーワード

翻訳後修飾、高血圧、慢性腎臓病、核内受容体、タンパク質間相互作用

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