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白老町・東大先端研 森の教育セミナー
[オンライン対談]人間中心からノイズを楽しむ自然中心の暮らしへ

イベント情報

開催日 2020年11月24日(火曜日)19時00分 - 20時00分
開催場所

オンライン配信(ZOOM)

主催

北海道白老郡白老町

東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野別ウィンドウで開く

定員 300
参加費 無料
事前登録が必要です。参加申し込み・詳細ページ内に記載の注意事項も確認ください。
ご登録頂いた方にZoomアドレスをお知らせします。
問い合わせ先

info◎comsuru.com(◎を@に変えてください)

2020年11月19日更新

『人間中心からノイズを楽しむ自然中心の暮らしへ』[オンライン対談]

アイヌの人々は、動物、植物、道具、家、山、川、湖、海などの自然や自然現象を「神(カムイ)」が宿るものとして敬い、人間も自然の一部であると考えています。

現代に生きる我々は、自然ではなく人間中心で、人工的に作り上げた生活空間の中で快適便利を追求しています。スーパーに並ぶ野菜や果物の多くは新種改良と選果で大きさや形も揃い虫食いの跡はありません。その中に自然を意識する人は少なくなっています。

音楽においても、情報端末とノイズキャンセリングヘッドホンがあればノイズの混入はなく、いつでもどこでも同じ音を楽しむことができます。コンサートホールでの演奏もデジタルとアナログの違いはあれ、ノイズを極力排除して技術や芸術表現を楽しむことが目的になり、人工的なホールでは自然の中の鳥のさえずりや風の唸り、光の変化などの自然が入り込む余地はありません。

今回、北海道白老郡白老町と東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野が共同で、森の教育セミナー「AIやロボット時代に我々が学んでおくべきもの」として、「森を聴く」と「森を食す」という2つのテーマで対談を開催します。3人の研究者が、アイヌの人々が生活していた森を歩きながら、非日常的な時間を過ごしてきた体験を通して、現代の生活で忘れかけている人間の本来持つ能力を引き出します。

[タイムスケジュール]

18:30- オンライン入室開始

19:00-19:40 実践研究者による話題提供・対談
ナビゲーター:中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授)
「森を聴く」
近藤薫(東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター/東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)
「森を食す」
土井 善晴(東京大学先端科学技術研究センター客員研究員/食事学研究家)

19:40-20:00 ディスカッション

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