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熊本県・熊本大学・先端研の包括連携協定の活動

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2018年2月22日

2018年1月18日(木)、公益財団法人くまもと産業支援財団(RIST)による、30年以上にわたり開催されているフォーラムの第326回会合において、神崎亮平先端研所長、巌淵守准教授による講演が行われた。 それぞれテーマは、「昆虫の能力を再現した匂いセンサと匂い源探索ロボット」と「ネクストバリアフリー:身の回りにあるテクノロジー利用が拓く多様性ある社会」であった。 この講演は、熊本県・熊本大学・先端研の包括連携協定の活動の一環で、この協定は大学の知見・ノウハウを活かし、三者が連携して創造的復興に向けた取組を実施することを目的としている。

翌1月19日(金)には熊本県庁において、震災アーカイブについての意見交換会を行った。 熊本県熊本地震検証室の柴田英伸室長より熊本地震デジタルアーカイブについての報告があった。 今後、20万点の資料収集をすすめており、その減災、防災のための利用法の開発について、AR、VR等による技術活用を熊本大学、先端研と取組みをすすめていきたいとの意見があった。 引き続き、知事を含めた包括連携に関する意見交換会を開催した。 県からは、蒲島郁夫知事、坂本浩知事公室長、奥薗惣幸商工観光労働部長ら、熊本大学からは、原田信志学長、山尾敏孝シニア教授デジタルアーカイブ室長、下津浦一博熊本創生推進機構教授ら、 先端研からは神崎亮平所長、牧原出教授、喜多山篤所長室東京大学URA、海老澤幹夫経営戦略企画室副室長が参加した。 包括連携の更なる強化について確認が行われた。

図1
巌淵准教授による講演

図2
震災アーカイブについての意見交換会

図3
経営戦略企画室 海老澤
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