量子情報物理工学分野 中村(泰)研究室
大学院工学系研究科 物理工学専攻
量子情報処理のための超伝導回路技術
当研究室では、量子コンピューターを実現するための超伝導回路の研究に取り組んでいます。その基本要素となる超伝導量子ビットは、超伝導電極間のトンネル接合であるジョセフソン接合を用いて構成され、量子重ね合わせや量子もつれといった性質を利用して、量子力学の原理に基づいた情報処理を行うことを可能にします。超伝導量子ビットや関連回路は、マイクロ波領域における単一光子の生成や観測にも優れた性能を発揮し、量子情報伝送技術や高感度計測技術にも応用が期待されます。
超伝導量子ビット集積回路基板
メンバー
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- 中村 泰信 教授
専門分野:量子情報科学・超伝導量子工学
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