研究者一覧
- 客員教授Visiting Professor
- クルテ エリックCLOUTET Eric
- 新エネルギー 分野
- cloutetenscbp.fr
略歴
1996年10月 | ボルドー大学大学院博士課程(高分子化学)修了、PhD取得 |
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1996年11月 | 米アクロン大学ポスドク研究員 |
1997年11月 | フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員 |
2010年 1月 | ボルドー大学教授兼務 |
2012年10月 | 同研究センター・シニア研究員 |
2019年 5月 | 東京大学先端科学技術研究センター客員教授(~2022年 5月) |
研究分野
合成化学を研究基盤とし、エネルギー、リソグラフィ、オプトエレクトロニクス、電池、光電変換素子、(フレキシブル)ディスプレイ等への応用を見据え、高機能性高分子の設計と合成に取り組んでいる。特に、様々な均一系や不均一系で重合した共重合体やπ共役系高分子からなる、多様な機能性高分子の研究に重点を置いている。最近では、プリンテッドエレクトロニクス用に、電場や光活性を有する有機高分子インクの開発や、アクチュエータ用の圧電性高分子の機能化や加工成形に取り組む一方で、π共役系高分子の合成のための「環境に優しい」合成方法の開発や生体分子利用の研究も実施している。