研究者一覧

  • 特任講師Project Lecturer
  • 瓜生 大輔URIU Daisuke
  • 身体情報学 分野
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略歴

 
2006年 3月 慶應義塾大学大学総合政策学部 卒業
2008年 3月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程 修了
2011年 3月 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程 単位取得退学
2011年 5月 シンガポール国立大学 Keio-NUS CUTE Center Research Associate
2012年 4月 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任助教
2014年 2月 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 博士号取得
2016年 4月 東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科 助教
2017年 10月 東京大学先端科学技術研究センター 助教
2019年 8月 JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト 研究総括補佐
2020年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任講師(~2023年 3月)

研究分野

誰もが生きた証がデジタルデータとして記録・保存される時代。それらは残された者に故人のことを偲ばせる。しかし、そのような「故人情報」を適切に扱い活用するための方法は、未だ十分に検討されていない。私の専門は、多様な技術と故人情報を活用した弔いのためのデザインである。その創作過程では、人々の日常経験を観察・解釈する民族誌調査や、デザインコンセプトの立案、そして美しさと機能を合わせ持つプロトタイプの制作などが求められる。そして、身内を亡くした遺族などがどのようにそれらの試作品やプロダクトに出会い、生活し、新たな弔いの儀礼を行うのかを明らかにする。これらのデザインを通した研究により、日常生活における故人を偲ぶ行為、弔い、葬送・供養・追悼の未来について展望する。

GBER
死者と生者の写真を並べて表示する家族「墓」"MASTABA" https://vimeo.com/6773878
ロウソクに火を灯すことで故人を偲ぶ道具 "Fenestra" https://vimeo.com/105858414
焼香儀礼をセンシングするインターフェース "SenseCenser" https://vimeo.com/273809393

受賞

  • 2016年 5月 CHI2016 Honorable Mention (Uriu and Odom, “Designing for Domestic Memorialization and Remembrance: A Field Study of Fenestra in Japan”)
  • 2020年 4月 CHI2020 Honorable Mention (Maekawa, Matsubara, Wakisaka, Uriu, Hiyama, Inami, “Dynamic Motor Skill Synthesis with Human-Machine Mutual Actuation”)

キーワード

故人情報学、弔い、インタラクションデザイン、ヒューマン・コンピューター・インタラクション

関連情報

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