令和5年度工学系研究科先端学際工学専攻の春季学位記授与式を挙行

3月21日（木）、13号館3階講堂で令和5年度の東京大学 先端学際工学専攻 春季学位記授与式が行なわれ、原田達也常務委員・教授（マシンインテリジェンス分野）より修了生たちに学位記が授与され、挨拶がありました。

先端科学技術研究センターの杉山正和所長・教授（エネルギーシステム分野）は、世界で起きている紛争やプレネタリーバウンダリー（地球の限界）が懸念されるなか、卒業生たちが身に着けた専門性を生かしつつ、自分の価値観という一義だけではなく、地球上のすべての存在にとって「幸せな未来」を創る方法を考えほしいと述べました。そのためには、言葉だけではなく人々の心を動かす感性をもって、複雑な相関のなかにも他者との共同作業を実現していくコミュニケーションや対話が重要であると語り祝辞としました。

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