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令和6年度工学系研究科先端学際工学専攻春季入学式を挙行

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2024年4月24日

4月1日(月)、ENEOSホールで令和6年度工学系研究科先端学際工学専攻春季入学式が対面とオンラインのハイブリッドにて行われました。はじめに常務委員の岩本敏教授から挨拶があり、続いて先端科学技術研究センター(先端研)の杉山正和所長から祝辞が贈られました。

岩本教授は新入生に対し、多くの課題について、多様な人々と交流し、未来を予測することはできなくても、未知の問題に対処できる力を身につけることで、この課題に臨むことができると話しました。先端学際工学の、専門の枠を超えた多様な価値観、専門性を持った仲間たちとの交流で培われる、高い人間力、専門知識と学際的な知見、社会貢献への熱意と実践によって、未来を予測することはできなくとも、未来を作ることができると語りかけました。

挨拶をする常務委員の岩本敏教授

挨拶をする常務委員の岩本敏教授

杉山所長は、従来の科学技術の発展では、人間が自然の一部であることが十分に認識されていなかったことを指摘し、地球温暖化や気候変動など、人類が直面する複雑な課題を解決するためには、新しい科学技術の創造と、新入生の好奇心と集中力、そして他者との対話を通じた想像力が重要であることを強調しました。それぞれが自らの専門性を深めるとともに、他者とのコミュニケーションによる掛け算の力によって、新しい発見や原理を見出すことを期待すると祝いの言葉を述べました。

祝辞を述べる杉山所長

祝辞を述べる杉山所長

会場の様子

会場の様子

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