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ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う 「魔法のプロジェクト2020 ~魔法のMedicine~」の オンライン成果報告会を開催
~新型コロナウイルス感染症の影響下における遠隔学習やコミュニケーション方法など 11の事例を紹介~

  • プレスリリース

2020年11月17日

ソフトバンク株式会社
東京大学先端科学技術研究センター

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙)と東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:神崎 亮平)は、携帯情報端末などを活用して障がい児※1の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2020 ~魔法のMedicine~」(以下「魔法のMedicine」)※2の成果報告会を、2021年1月23日に開催します。今回の成果報告会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインセミナー形式で実施します。

「魔法のMedicine」では、2020年4月から地方自治体を含む全国の特別支援学校、特別支援学級および通常学級など69団体に、合計192台のタブレットやスマートフォン、人型ロボット「Pepper」※3、スマートスピーカー、電子書籍リーダーなどを無償で貸し出し、所属する児童・生徒・学生と教員などの2人1組、計73組に活用していただきました。また、2020年度から地方自治体(教育委員会)単位での参加※4が可能となり、滋賀県の4校・4組、東京都新宿区の2校・3組が実践研究を行いました。今回の成果報告会では、新型コロナウイルス感染症の影響により学校に通えない中での遠隔授業の例などをはじめ、ICT(情報通信技術)を活用した11の事例を紹介します。

■「魔法のMedicine」のオンライン成果報告会について
1.日時

2021年1月23日(土) 午後1~6時 ※視聴ページは午後0時30分から公開

2.プログラム

午後1時 開会、プロジェクト概要説明
佐藤 里美 ソフトバンク株式会社 人事総務統括 CSR本部 多様性推進課/
東京大学先端科学技術研究センター 協力研究員
午後1時5分 基調講演
「インクルーシブ教育・GIGAスクールの先に求められる教師の力」
中邑 賢龍 東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 教授
午後1時45分 教員の表彰
午後2時 全体シンポジウム(実践事例紹介)
千葉県立東金特別支援学校、大阪府立寝屋川支援学校、平群町立平群中学校、松江市立意東小学校、広島市立己斐上中学校、広島市立広島みらい創生高等学校、香川県立高松養護学校、北九州市立八幡西特別支援学校、北九州市立小倉総合特別支援学校、 沖縄県立泡瀬特別支援学校(2事例)
午後6時 閉会
3.参加対象者

特別支援教育関係者・保護者をはじめ、どなたでも参加できます。

4.参加申し込み 「魔法のプロジェクト」の詳細

https://maho-prj.org別ウィンドウで開く

  • ※1 認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、自閉症、読み書き障がい、知的障がい、肢体不自由、聴覚障がいなどを含みます。
  • ※2 「魔法のプロジェクト2020 ~魔法のMedicine~」の協力校は、2020年4月30日付のプレスリリースをご覧ください。
  • ※3 ソフトバンクグループ株式会社が実施する「Pepper 社会貢献プログラム」の一環として、社会課題解決支援のために本プロジェクトに無償貸与される人型ロボット「Pepper」を活用しています。
  • ※4 2020年度から、学校単位ではなく教育委員会などの自治体が複数校を取りまとめて応募していただくことが可能となりました。自治体主導で専門性の高い教員が育成され、特別支援教育の質がさらに向上することが期待されます。

●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

●その他、記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
ソフトバンク株式会社 広報本部
東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 教授 中邑 賢龍(なかむら けんりゅう)

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