大分県と連携協定を締結

2月9日、先端研は大分県と、産業の発展、学術の振興及び活力ある個性豊かな県づくりに資することを目的に連携及び協力に関する協定を締結しました。

締結式には、杉山正和所長をはじめ稲見昌彦副所長、近藤武夫教授、森章教授ほかが参加し、今後の連携した取組への抱負を述べました。

また、佐藤知事からは「東大先端研の理念は『未来を拓く先端を探し、育て、社会につなぐ研究所』と伺い、この協定締結が本県の地域課題を解決するエンジンとなり、ともに未来を創造し、社会を紡いでいく大きな後押しとなることを信じております」と、連携協定への期待を込めた挨拶がありました。

加えて、この協定に基づく取組を柔軟かつ機動的に進め、地域の課題解決に向けたプロジェクトを数多く生み出していくために、商工観光労働部内に先端研のサテライトオフィスが設置されました。

今後、互いが有する知識、経験及び能力を活かし、産学官連携、人材育成等を推進していきます。