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先端研の「対話を促す所長室」が2026年度グッドデザイン賞を受賞

  • 受賞

2026年10月23日

東京大学先端科学技術研究センター(先端研)の所長室を改装した「対話を促す所長室」が、2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本を代表するデザイン賞の一つで、製品や建築、サービスなど幅広い分野を対象に、暮らしや社会をよりよくするデザインを評価・顕彰するものです。2026年度は5,111件の応募の中から1,484件が選ばれました。

  • 先端研の「対話を促す所長室」
  • 先端研の「対話を促す所長室」

2025年度に行われた所長室の改装を手掛けたのは、同じ駒場リサーチキャンパスにある東京大学生産技術研究所の川添研究室(+川添先生が主宰する空間構想一級建築士事務所)です。照明・色彩は杉山所長が自身でデザインされました。

今回の改装では、建物の歴史を大切にしながら、新しいデザインを取り入れることを目指しました。壁には桜を思わせる淡いピンク色を採用し、蛍光灯を上向きに設置することで間接照明のような柔らかな光を生み出しています。限られた予算の中で、動線や使い勝手にも工夫を凝らし、執務や会議の場としての機能を備えつつ、人々が集い、自然に対話が生まれる空間へと生まれ変わりました。

  • 対話を交わすための大きなテーブル
  • 対話を交わすための大きなテーブル
  • 間接的な光で照らされた空間
  • 間接的な光で照らされた空間

先端研では、異なる専門分野の研究者が集い、分野を超えた協働によって新たな知を創出しています。そうした活動を支える「対話」を空間づくりにも取り入れた今回の改装は、駒場リサーチキャンパスにおける研究所間の協働を象徴する取り組みとなりました。

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