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9月25日 第3回先端研セキュリティ・セミナーを開催

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2018年10月10日

9月25日に、第3回先端研セキュリティ・セミナーが開催されました。「アラブの春」および「イスラーム国」の台頭と失墜の後のイスラーム主義をめぐって、米ワシントンDCのジョージ・ワシントン大学中東研究センター長・政治学国際関係論教授の ネイサン・ブラウン(Nathan J. Brown)教授 の講演  "Islamism after ISIS and Arab Spring" が行われ、モデレーターの 池内 恵 准教授(イスラム政治思想分野=現・グローバルセキュリティ・宗教分野・教授)によるコメントに続いて、参加者との間で活発な議論が行われました。

参加者は大学・シンクタンク等の中東専門家、中東特派員経験者を含む新聞社・テレビ局のジャーナリスト、外交・安全保障・治安に関わる関係省庁の職員など多岐にわたりました。東大内外の中東・イスラーム研究を専攻とする学部・大学院の学生・留学生と共に、イスラーム圏からの理工系の留学生も多く参加しました。

講演と質疑応答は全て英語で行われました。国際的に有力な研究者が先端研を訪れ、先端研と東大内外の専門家と、セキュリティに関する議論を行う場として、先端研セキュリティ・セミナーは発展しつつあります。

ブラウン教授の講演
ブラウン教授
研究者・実務家・留学生など多様な聴衆が集まり、議論に参加した。
議論が深まる。
イスラーム主義研究の方法論と概念をめぐって議論が深まる。
ブラウン教授の著書の紹介。
池内准教授による、ブラウン教授の著書の紹介。
記念撮影
記念撮影。

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