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先端アートデザイン社会連携研究部門プロジェクト発表シンポジウム2022を開催

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2023年3月1日

先端アートデザイン分野(AAD)社会連携研究部門では『Nature-Centered』をテーマに掲げ、国内大手企業11社とパートナー契約を結び、共同研究を進めています。1月13日には、同部門における2022年の成果発表シンポジウムをENEOSホールで開催しました。会場には60名弱が集まり、関係者向けにライブ配信も行われました。

シンポジウムでは杉山正和所長が開会の挨拶を務め、今後の先端研の方向性を見定めるうえでAADならびに同研究部門が担う役割の重要性と、社会から大きな期待が寄せられていることを語りました。その後、参加各社が研究テーマの発表と探究・創作活動の進捗を報告。研究テーマについて互いの視点を確認し合い、2023年度の活動に向けた方針を議論しました。また、会場前のスペースでは参加企業による開発製品のプロトタイプのデモ展示も披露されました。

AADでは各研究員のプロジェクトの具体的成果を、展示会などの対外的な発表の機会を設けて先端研内外に発表し、多様な視点から生み出されるアイデアのスピーディな社会実装と、複雑化する社会の諸問題にバランスよく立ち向かえる未来の人材育成を推進しています。

  • オープニングの様子

    オープニングの様子

  • 神崎亮平教授と杉山所長

    部門の研究統括を担う神崎亮平教授(左)と杉山所長

  • デモ展示の様子

    デモ展示の様子

<先端アートデザイン分野 社会連携研究部門>
先端アートデザイン分野 社会連携研究部門では、様々な業界で日本を牽引する企業との共同研究を推進しています。各社から派遣された協力研究員それぞれが個別に研究テーマを掲げながら、研究部門全体で横の連携を強固に図ることによって、様々な専門性や視点を融合して、抽象度が高く多様な解釈が求められるような課題に挑戦していくことを目指しています。 設立初年度より参加の9社(株式会社資生堂、住友商事株式会社、ソニーグループ株式会社、日本たばこ産業株式会社、マツダ株式会社、ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、株式会社リクルート、BLBG株式会社)に、2022年から2社(富士通株式会社、日本電気株式会社)が加わり、2023年1月現在で全11社が参加(各社から派遣される協力研究員は21名が在籍)しています。

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