先端研と石川県が環境エネルギー分野で連携協定を締結

先端研は石川県、石川県産業創出支援機構と3月29日、再生可能エネルギー分野の研究開発の連携・協力に関する協定を結びました。先端研が自治体と協定を結ぶのは今回が初めてです。
中野義昭所長は協定式で「石川県には相互に利益を出せるWIN WINの種がいっぱいある。大学が積極的に現場に出て、貢献できることを実証したい」、谷本正憲知事は「県内にはきらりと光る中小企業がたくさんある。互いに高め合っていけるよう連携をより強固なものにしたい」とそれぞれ決意を語りました。
6月には石川県での先端研の活動拠点を金沢市の県地場産業振興ゾーンに設置するほか、2カ月に1回のペースで太陽電池など再生可能エネルギーを専門とする教授を石川県に派遣し、セミナーを実施します。



協定を結び、握手を交わす
中野義昭所長（左）と谷本正憲知事