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上田 浩平 特任研究員(臨床エピジェネティクス講座)が日本高血圧学会YIA優秀賞を受賞

  • 受賞

2017年10月26日

臨床エピジェネティクス講座(藤田敏郎名誉教授)の上田 浩平 特任研究員が、2017年10月21日、愛媛県松山市ひめぎんホールで行われた第40回日本高血圧学会総会において、Young Investigator's Award 優秀賞を受賞しました。本賞は、国内で行われた高血圧学に関する基礎的あるいは臨床的研究で、この一年間に発表または投稿された論文の中から優秀な論文が選出され、その主著者を表彰するものです。

<受賞した研究について>
発表タイトル:「腎臓の11β-HSD2活性喪失による高血圧発症機序の解明」

全身の11β-HSD2活性喪失(AME症候群、甘草過剰摂取)によって高血圧を発症することはよく知られていますが、”腎臓”での11β-HSD2活性喪失が本質的な機序であることを実証し、結果として惹起される低カリウム血症が腎臓での食塩再吸収を過剰に活性化させることが本態であることを明らかにしました。

図1
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