ケンブリッジ大学―東京大学合同シンポジウムを開催
- 先端研ニュース
2018年5月31日
平成30年4月18日および19日に、ケンブリッジ大学において、第3回ケンブリッジ大学―東京大学の合同シンポジウム(The Third Cambrdige-UTokyo Joint Symposium)が開催されました。これは、戦略的パートナシップの一環として行われたものです。先端研からは、理論化学分野の石北教授、ゲノムサイエンス分野の永江講師、経営戦略企画室の海老澤副室長が参加しました。
シンポジウムは、ケンブリッジ大学工学部の Baker Building 棟 Board Roomにて開催され、東大からは、関村副学長、光石執行役、工学系北森教授、工学系梅田教授、薬学系富田教授、人文社会学系吉澤教授、工学系木下講師らが参加しました。ケンブリッジ大学工学部長の David Cardwell 教授のとりまとめで進行しました。先端研より石北教授が先端学際専攻についてのプレゼンテーションを行いました。シンポジウムでは、今後大学院博士課程における、インターンシップ・プログラム交流(Bidirectional Laboratory Internship)をすすめるべき議論が行われました。
平行して、4月18日には、ケンブリッジ大学工学部の George Malliaras 教授らと合同で、 Biomedical Engineering に関するワークショップが行われました。ケンブリッジ大学の2名、東大の4名からプレゼンテーションがありました。先端研からは、永江講師が、 Genomic and Epigenomic Technologies for Translational Medicine をテーマとしてプレゼンテーションを行いました。ケンブリッジ大学からは、多数の学生、ポスドクも参加し、活発なディスカッションが行われました。