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照月 大悟 特任助教が第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム 奨励賞を受賞

  • 受賞

2020年12月14日

  • 照月大悟特任助教 照月大悟特任助教
  • 照月大悟特任助教(生命知能システム分野)が、2020年10月26~28日に熊本県で開催(オンライン)された、第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにおいて、奨励賞を受賞しました。

    本表彰制度は、若手研究者(35歳未満)の優秀な口頭発表に授与するものです。

    【受賞研究】
    発表タイトル:「気中の混合匂い物質高速溶解手法と可搬型匂い捕集・溶解装置の構築」

    本研究は、超音波スプレーノズルを用いて微細ミストを噴霧することで、難水溶性を示す気体状の匂い物質、すなわち揮発性有機化合物(VOC; Volatile Organic Compound)を高速・高効率に水中に溶解する手法を構築するものである。構築した溶解技術に基づき、官能基の異なる混合臭の溶解に成功した。また、可搬型の匂い捕集・溶解装置のプロトタイプを開発した。

    【受賞コメント】
    このたびは、奨励賞をいただき光栄に存じます。本受賞を励みに、新しい匂いバイオセンサ技術の構築をさらに展開していきたいと考えております。

本研究に関しては、東京大学本部のウェブページについてもご参照ください。

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