研究者一覧

- 特任准教授Project Associate Professor
- 田村 宏之TAMURA Hiroyuki
- 理論化学 分野
- Tel
- 03-5452-5082
- URL
略歴
2001年 3月 | 東北大学大学院工学研究科博士課程修了 |
---|---|
2001年 4月 | 日本学術振興会特別研究員(PD) 金沢大学、アイオワ州立大学 |
2004年 4月 | 分子科学研究所 博士研究員 |
2006年 6月 | フランス高等師範学校パリ 博士研究員 |
2008年 9月 | 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 助教 |
2014年10月 | モンス大学 客員教授(ベルギーFNRS) |
2016年 6月 | 東京大学大学院工学研究科 特任研究員 |
2017年 1月 | 東京大学大学院工学研究科 特任准教授 |
2018年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授 |
研究分野
理論化学や物性物理のアプローチによる化学反応機構や材料特性の理論研究を専門としています。
特に、太陽電池、光合成、発光材料、有機エレクトロニクス等に共通する重要な基礎機構として、光化学、励起子・電荷ダイナミックス、量子輸送の研究に取り組んでいます。
例えば、太陽光エネルギーの有効利用に向けて、光エネルギーが電気や化学エネルギーに変換されるメカニズムを理解し、エネルギーロスを減らし変換効率を高める指導原理を明らかにすることを目指しています。
また、一つの光子から二つの電子・正孔対が生成する一重項分裂や、三重項-三重項消滅によるエネルギー・アップコンバージョンのような多励起子過程を理解し、有用な機能材料へつながる基礎学理を確立することを目指しています。
このため、電子状態計算や量子ダイナミックス計算を始めとする各種の理論計算手法を活用しています。また、既存の理論・計算手法が適用できない課題のために、目的に応じて新しい方法論の開発を行っています。
計算科学は様々な対象に柔軟に適用可能なので、常に未開拓領域に挑戦する気持ちを持って研究に取り組んでいます。
特に、太陽電池、光合成、発光材料、有機エレクトロニクス等に共通する重要な基礎機構として、光化学、励起子・電荷ダイナミックス、量子輸送の研究に取り組んでいます。
例えば、太陽光エネルギーの有効利用に向けて、光エネルギーが電気や化学エネルギーに変換されるメカニズムを理解し、エネルギーロスを減らし変換効率を高める指導原理を明らかにすることを目指しています。
また、一つの光子から二つの電子・正孔対が生成する一重項分裂や、三重項-三重項消滅によるエネルギー・アップコンバージョンのような多励起子過程を理解し、有用な機能材料へつながる基礎学理を確立することを目指しています。
このため、電子状態計算や量子ダイナミックス計算を始めとする各種の理論計算手法を活用しています。また、既存の理論・計算手法が適用できない課題のために、目的に応じて新しい方法論の開発を行っています。
計算科学は様々な対象に柔軟に適用可能なので、常に未開拓領域に挑戦する気持ちを持って研究に取り組んでいます。
キーワード
光電変換系、化学反応機構、量子ダイナミックス、計算材料科学