新エネルギーが拓く低炭素社会
イベント情報
開催日 | 2010年7月17日(土曜日)13時00分 - 17時45分 |
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開催場所 |
東京大学大学院総合文化研究科教養学部18号館ホール |
主催 |
東京大学先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設 ほか |
東京大学先端科学技術研究センター(先端研)では、2010 年4 月、附属産学連携新エネルギー研究施設を開設いたました。これを記念し、標記シンポジウムを開催します。
先端研では2007 年よりNEDO技術開発機構の委託事業として、東京大学駒場キャンパスにある三部局(先端研、生研、教養学部)が連携した東京大学新環境エネルギー科学創成特別部門を発足させ、環境とエネルギーに関わる総合的な教育を実施してきました。
今回は、この特別部門が主催する東京大学駒場博物館2010年夏期展示「自然エネルギーの世界~未来を拓くテクノロジー~」の開始にあわせ、本展示を共催する東京大学先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設が本シンポジウムを開催するものです。「バイオマス」「風力」「太陽光」など新エネルギーの研究開発の最前線について、専門の講師にご講演頂きます。
プログラム
13:00-13:10 開会挨拶
中野義昭(東京大学先端科学技術研究センター 所長)
13:10-13:55 「バイオマス利活用システムの構築に向けて」
望月和博(生産技術研究所)
14:00-14:45 「生きた微生物を使う光エネルギー変換」
橋本和仁(大学院工学系研究科)
14:50-15:35 「持続可能社会を支える風力エネルギー」
荒川忠一(大学院工学系研究科)
15:40-16:25 「進化する太陽光発電」
瀬川浩司(先端科学技術研究センター)
16:30-17:15 「スマートグリッドの実現に向けて」
荻本和彦(生産技術研究所)
17:15-17:30 産学連携新エネルギー研究施設プロジェクト紹介
- NEDO技術開発寄稿「循環社会構築方光触媒産業創成プロジェクト」
- エネルギー環境技術国際研究拠点「ポストシリコン超高効率太陽電池の研究開発」
- 最先端研究開発プログラム「手一炭素社会に資する有機系太陽電池の開発」山下秀(先端科学技術研究センター)
17:30-17:45「自然エネルギーの世界:未来を拓くテクノロジー」概要
飯田 誠(教養学部附属教養教育高度化機構)
17:45 閉会挨拶
瀬川浩司(先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設長)