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特別講演会「イスラエルの政治と安全保障」(池田明史・東洋英和女学院大学学長)及びレセプション

イベント情報

開催日 2019年3月22日(金曜日)13時30分 - 16時00分
開催場所

東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟・ENEOSホール

東大先端研のグローバルセキュリティ・宗教分野は、RCAST Security Seminar Seriesの一環として、イスラエルの内政と外交に関する特別講演会を開催します。日本のイスラエル政治研究の第一人者である池田明史・東洋英和女学院大学学長をお招きします。今回の講演は日本語で行われます。質疑応答では英語などによる質問にも応答します。

2018年6月に発足したRCAST Security Seminar Seriesは通常は英語のみで開催され、内外の専門家による議論の場として成長しています。今回は日本語で開催することによって、日本のより広い対象に議論の場を開くことを目指します。日本では近年にハイテク分野での投資を中心にイスラエルへの進出が加速しています。高まった関心に応えるために、今回はイスラエル政治およびイスラエルを取り巻く安全保障環境と国際政治に関する代表的な専門家による概論の講演を企画いたしました。皆様是非ご参加ください。

講演後にはレセプションを行います。中東との関係構築・進出に関心のある先端科学技術の研究者や企業・起業関係者と、地域専門家との間の、懇談・情報交換の場を設けます。

13:30-14:30
講演「イスラエルの政治と安全保障」
講師:池田明史・東洋英和女学院大学学長
司会:池内恵・東京大学先端科学技術研究センター教授(グローバルセキュリティ・宗教分野)
14:30-16:00
レセプション(茶菓子をご用意します)

講師略歴:
池田明史教授は東北大学法学部を卒業後、1980年にアジア経済研究所に入所、中東現代政治分析を担当し、イスラエル政治を始めとして幅広く中東現代政治分析に取りくむ。分析・研究の対象とした事象はイラン革命、イラン・イラク戦争、レバノン戦争、インティファーダ、湾岸危機・戦争、中東和平プロセスなど幅広い。この間に1984-1986年にイスラエル・ヘブライ大学トルーマン記念平和研究所客員研究員、1994~1995年に英国オクスフォード大学セントアントニーズ校客員研究員、1995~1996年にトルーマン研究所客員教授などを歴任。1997年、東洋英和女学院大学社会科学部に助教授で着任。2001年、同教授。国際社会学部長、副学長を経て、2014年に東洋英和女学院大学学長に就任、現在二期目。日本の政府系機関・非政府機関が支援するイスラエル・パレスチナ間のセカンド・トラック交渉の取りまとめ役も数多く務めてきた。日本イスラエル親善協会副会長。

 

主要な著作
「中東政治学」(共著、有斐閣、2012年)
「イスラエルを知るための60章」(共著、明石書店、2012年)
「イスラエル国家の諸問題」(編著、アジア経済研究所、1994年)
「中東和平と西岸・ガザ」(編著、アジア経済研究所、1990年)
「現代イスラエル政治」(編著、アジア経済研究所、1988年)
「中東」(共著、自由国民社、2002年【第三版】)
「帝国アメリカのイメージ」(共著、早稲田大学出版会、2004年)
「大量破壊兵器不拡散の国際政治学」(共著、有信堂、2000年)
「中東問題が一番よくわかる本」(共著、日新報道、1991年) 他

講演・レセプションに参加を希望する方は下記登録フォームからご登録ください。
定員に達し次第登録を締め切ります。

※3月19日で登録受付を締め切ります。

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