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立花隆先生のご逝去を悼んで

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2021年7月14日

ジャーナリストで評論家の立花隆先生の訃報に接し、深い哀悼の意を表します。

立花先生は、1995‐​1998年に情報機能材料およびインタラクティブ・システム分野の客員教授として先端研に在籍されました。

在籍時には、立花先生を中心に学生や教員で組織された「先端研探検団」による、キャンパス内の古い建造物の探訪・昔を知る方々に対するインタビューといった活動が行われました。これらの活動は、冊子「先端研探検団 第一回報告」「先端研探検団 第二回報告」にまとめられ、1996年7月26日にはNHK衛星第二放送(当時)の番組「立花隆 謎のキャンパスを行く」としても放送されました。「先端研探検団」の活動は、駒場2キャンパスや東京帝国大学航空研究所、東京大学宇宙航空研究所の歴史を振り返ることのできる貴重な情報につながりました。

歴史の発掘だけでなく、設立10年に満たなかった先端研自体も積極的に「取材」してくださいました。1996年1月~3月に月刊誌科学朝日に掲載された「立花隆の東大先端研探検」では、当時の先端研で行われていた最先端の研究や先端研のユニークさを紹介されています。

立花先生に最大の敬意と感謝を表しますとともに、立花先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

先端科学技術研究センター 広報・情報室

立花先生先端研探検団取材時の写真

現在「先端研探検団 第一回報告」「先端研探検団 第二回報告」を本ウェブサイトにて公開しております。

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