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3月20日 中央アジアと一帯一路に関する特別セミナーを開催

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2019年5月10日

 3月20日に、グローバルセキュリティ・宗教分野は、中国の一帯一路政策が中央アジア諸国に及ぼす影響の最新の事情についての報告と討議を行いました。

 カザフスタン・アルマトイのシンクタンクBilig Brainsの共同設立者のダニヤル・コスナザロフ氏(Daniyar Kosnazarov, co-founder of the thinktank “Bilig Brains,” based in Almaty, Kazakhstan)と、ウズベキスタン・タシケントのシンクタンクKnowledge Caravanを主宰するファルホド・トリポフ博士(Dr. Farkhod Tolipov, head of the thinktank “Knowledge Caravan,” based in Tashkent, Uzbekistan)をお招きし、それぞれの国の対中感情や対中政策の変遷と、一帯一路政策のインパクトを分析していただきました。

 池内恵教授の司会により、ロシア外交や中国・中央アジア政治の専門家、ロシア軍事問題の専門家、外務省や経産省等関係官庁からの出席者が、日本・中国・ロシア・米国等の対中央アジア政策をつき合わせながら、分析と討論に参加しました。

 このセミナーの開催に際しては、防衛省防衛研究所・米欧ロシア研究室の山添博史主任研究官にご尽力をいただき、グローバルセキュリティ・宗教分野が定期開催する「先端研セキュリティ・セミナー」の特別回として実施したものです。グローバルセキュリティ・宗教分野では英語を共通語としたセミナーを定期的に開催し、日本の官庁や大学・研究機関を来訪する先進的な専門家・実務家をお招きして一定の範囲に公開されたパブリック・スピーチの場を設け、日本及び日本在住の各国の専門家と議論してフィードバックを得る機会を創出することを目指しています。

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