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附属施設「洋上風力開発推進施設」(AIHOW)を設立

  • 先端研ニュース

2024年6月27日

先端研の杉山正和所長は、5月1日に設立した附属施設「洋上風力開発推進施設」(Academia-Industry Hub for Offshore Wind、以下AIHOW)の開設を、6月20日に大手町で開催された浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)のキックオフシンポジウムでの来賓挨拶にて公表しました。

挨拶の中で杉山所長は、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けて、AIHOWがハブとなり研究開発の輪が国内国外で多様な組織と活動することで、浮体式洋上風力発電のより広域かつ大規模な発電への発展が期待できると述べました。

AIHOWはカーボンニュートラル電源の切り札となる風力発電、特に洋上風力発電における、エネルギー安全保障の観点上にも有意かつ自然環境豊かな再生可能エネルギーを積極的に利活用し、持続可能な社会システム形成に役割を担うエネルギー分野を積極的に開発、推進を目指して設立されました。そのグローバルな目線で、産官学が適切に繋がり未来の人財を育む取り組みを進めます。

これまでの再生可能エネルギー、風力発電に関する研究開発をさらに発展させ、日本国内はもとより国際的な学術機関、団体・組織、企業等と連携するハブ機関として活動を展開していきます。

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  • FLOWRA設立シンポジウムで来賓挨拶をする杉山正和所長
     
  • FLOWRA関係者と各国の大使らとの記念撮影
    (中央列右から7番目 杉山所長) 

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