鈴木俊貴准教授が第13回河合隼雄学芸賞を受賞

2025年6月2日（月）、第13回河合隼雄物語賞・学芸賞（河合隼雄財団主催）の選考会が開かれ、学芸賞は、動物言語学分野の鈴木俊貴准教授の著書、『僕には鳥の言葉がわかる』（小学館）に決まりました。同賞は、優れた学術的成果と独創をもとに、様々な世界の深層を物語性豊かに明らかにした著作に与えられます。授賞式は7月7日（月）、京都市のホテルオークラ京都で行われます。

【受賞理由】
鳥のおしゃべりに注目し新しい実験方法を駆使して明るく一点突破した作品。
（選考委員：内田由紀子氏 、中沢新一氏、山極壽一氏、若松英輔氏　※五十音順）

【受賞コメント】
このたび、第13回河合隼雄学芸賞を受賞することとなり、とても嬉しく思っています。本書は私の18年以上にわたる鳥語研究の集大成。フィールドワークの楽しさや発見の興奮を余すところなく詰め込んだ一冊です。老若男女に楽しんでいただけるよう、工夫して執筆しました。これからも、研究やその成果の発信により一層励んでまいります。

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• 鈴木俊貴准教授

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