3月8日より行われるSouth by Southwestに先端研からTodai to Texas 2019 Demo Dayを勝利した2チームが参加します:その1 山下・セット研究室
- 先端研ニュース
2019年2月22日
東京大学発のスタートアップやプロジェクトチームの、米国テキサス州オースティンで開催される展示会「South by Southwest (SXSW)」への出展を支援する、東京大学産学協創推進本部主催プロジェクト「Todai To Texas(TTT)」。2018/9/24に実施されたTTT2019 Demo Dayの結果、東大代表として7チームが選出され、3月8日からのSXSW2019に参加することになりました。
7チームのうち先端研からは山下・セット研究室の「Eagle photonics」と、稲見・檜山研究室の「LevioPole」の2チームが出場します。
#####
山下・セット研究室 博士課程 2年 張 超(Zhang Chao )
2018年9月に行われたTTT2019の結果についてご報告します。2018年9月25日に東京大学で開催された、TTTのデモデーで高精細3次元レーザスキャナを展示した先端科学技術研究センター山下・セット研究室の学生チームが入賞しました。TTTは東京大学の学生や卒業生の会社のチームを米国テキサス州オースティンで開催される世界的なイベントであるSXSWに送りこむプログラムです。本年度の審査会において当研究センターのチームが入賞し、東京大学のサポートのもと、2019年3月に行われるSXSWに出展する権利を獲得しました。本展示会には世界中から10万人以上が来場する見込みです。
SXSWへは山下・セット研究室の張超(チームリーダ)、林寧生研究員、劉斯凡、セットジイヨン准教授の4名が参加します。そして、世界の舞台で日本発の3次元レーザスキャナ技術を披露して参ります!
また今回はSXSW参加の他に、現地の名門校であるUniversity of Texas at AustinのProf. Ray Chen及びProf. Mikhail Belkinの研究室を訪問し、セットジイヨン准教授、張超、林寧生研究員3名が先端研山下・セット研の研究活動、3次元レーザスキャナ、光ファイバセンサについて講演する予定です。
#####
Todai To Texasについて:
South by Southwest(SXSW)について:
SXSWとは、毎年3月にアメリカテキサス州オースティン市で行なわれる、Music・Film・Interactive (テクノロジー)などを組み合わせた大規模イベント。1987年にインディーズの音楽祭として始まり(700名が来場)、毎年規模を拡大、30年を経た現在では有料参加者だけでも10万人以上が来場する巨大カンファレンスとなっています。学生から著名企業のエグゼクティブ、クリエーター、アーティストまでがフラットな立場で参加する、この規模では稀に見るイベントです。 近年ではInteractive部門がとりわけ急拡大しており、街中のいたる所で大量のセッションやミートアップなど無数の小規模イベントが同時並行的に行われ、4日間のトレードショーには数百のブースが並びます。