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先端研の協力校のアリゾナ州立大で太陽光の大型プロジェクト始動!

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2011年9月6日

先端研と部局間協力の覚書を結んでいるアリゾナ州立大学(ASU)が、このたび、米国国立科学財団(NSF)と米国エネルギー省(DOE)の承認を受けて、新たな研究施設「Energy Research Center」 (ERC)を設置し、量子エネルギーによる高効率電池を大規模に展開するための研究プロジェクト「QESST」(Quantum Energy and Sustainable Solar Technology)を始動させることになりました。
今後、ASUにはNSFとDOEから5年間で計$18.5ミリオンが投資され、ASUが中心となって、マサチューセッツ工科大学(MIT)、デラウェア大学(University of Delaware)およびニューメキシコ大学(University of New Mexico)と共同研究を進めます。プロジェクトの海外パートナーとして、東大、豪州のニューサウスウェールス大学(UNSW)、およびインペリアルカレッジロンドン校(Imperial College, London)の3校が登録されています。
先端研とアリゾナ州立大学は2010年2月に部局間協力覚書(MOU)を締結。その前後から研究者交流を行っており、超高効率太陽電池セルおよびそれと不可分の集光装置の研究開発について、相互協力が行われています。今後、先端研とASUの協力関係を軸に国際連携を強め、さらに太陽光発電の研究開発が推進されることが期待されます。
 

 

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