1. ホーム
  2. ニュース
  3. 先端研ニュース
  4. フランス高等教育・研究省 Genevieve FIORASO大臣 訪問

フランス高等教育・研究省 Genevieve FIORASO大臣 訪問

  • 先端研ニュース

2013年6月8日

フランスのFrancois Hollande大統領の訪日に随行したフランス高等教育・研究省 Genevieve FIORASO大臣らが6月8日、駒場IIキャンパスを訪れ、先端研の日仏新エネルギー連携研究拠点オフィス 「LIA NextPV」(LIA: Laboratoire International Associe)を視察しました。
訪れたフランス代表団は Fioraso大臣の他、Alain Fuchs教授(CNRS)、Bernard Bigot教授(CEA)、Michel de Mathelin教授(iCube代表)、Denis Le Bihan博士(NeuroSpin代表)等の一行でした。
出迎えた本学の羽田 正副学長は、フランス語も交えた挨拶でFioraso大臣一行を歓迎しました。続いて生産研のDominique Collard教授と藤井輝夫教授の2名が、LIMMSに関する発表を行いました。

最後にPierre Destruel教授がLIAの紹介を行いました。氏はまず「なぜNextPVか?」について説明し、続いて有機/ハイブリッドと超高効率太陽電池分野における連携と研究開発の目標を示しました。そして、今後NextPVを他の再生可能エネルギー分野へと広げてゆく計画について議論し、発表を締めくくりました。
全体説明の後、一行は瀬川研究室を訪れ、同研究室が取り組んでいるポリマー、量子ドットなどを用いた有機/無機ハイブリッド太陽電池の開発について説明を受けました。

おわりに、Fioraso大臣は今回のフランス代表団一行受け入れについて感謝の意を表明するとともに、日仏間の質の高い共同研究につき関係研究者全てに対して祝辞を述べ、全訪問日程を終えました。

CNRS:フランス国立科学研究センター
CEA:フランス原子力庁
iCube:健康工学、環境、その他持続可能な開発に関する研究所
NeuroSpin:高磁場MRI研究センター


図1
Pierre Destruel教授(LIAフランス代表)はFioraso大臣、Fuchs教授、Bigot教授らにNextPVの紹介を行いました。

図2
Fioraso大臣と瀬川教授、特別に用意した色素増感型太陽電池を手に。

図3
内田教授は訪問団に対し熱心に説明を行いました。

 
ページの先頭へ戻る