若手研究者交流会を開催
- 先端研ニュース
2013年11月26日
先端研と、トライアル連携のパートナー企業:(株)デンソーは、若手研究者交流会を共催しました。将来の長期的な連携のきっかけ作りと共同研究テーマ起動に結びつけるためのシーズ、ニーズの交換が目的です。
先端研は、環境・エネルギー、材料、情報、生物医化学、バリアフリー、社会科学という6カテゴリーに渡る学際的組織ですが、(株)デンソーでも広範な技術分野で研究がなされており、双方から6~7名の若手研究者が集い、2日に渡って交流と議論を重ねました。
未来社会像について、取り巻く環境、世の中の動向もあわせて(株)デンソーの方から説明があり、それを深め、解決すべき課題を共に見出すことがテーマです。この未来社会像は、若手研究者交流会に先立って、先端研の教授陣との議論も経て(株)デンソーで用意されました。双方からの参加者は、これを踏まえた共同研究テーマ案を事前に用意の上、参加しました。
交流会は、各参加者から研究内容と事前に用意した共同研究テーマ案の紹介で始まりましたが、全員が異なる分野の研究者であるため、全てのプレゼンで熱心な質疑がなされ、予定時間を大幅に超過して1日目を終えました。
2日目午前にワールドカフェ形式の対話(*)で互いの関心事をより深く理解したうえで、共同研究テーマ案の検討領域を決め、グループ分けを行いました。午後はグループ別の話し合いで共同研究テーマ案を作った後、全体で内容に磨きをかけて話し合いを終えました。
打ち上げ懇談会でも、いくつもの話し合いの輪が生まれ、終わらせるのが忍びない雰囲気でしたが、さらなる交流は個々の繋がりに委ねて、交流会を終えました。
双方の参加者に満足されたうえ、共同研究テーマ案についても始める前には想定されなかったコンセプトが生み出されました。
先端研は、環境・エネルギー、材料、情報、生物医化学、バリアフリー、社会科学という6カテゴリーに渡る学際的組織ですが、(株)デンソーでも広範な技術分野で研究がなされており、双方から6~7名の若手研究者が集い、2日に渡って交流と議論を重ねました。
未来社会像について、取り巻く環境、世の中の動向もあわせて(株)デンソーの方から説明があり、それを深め、解決すべき課題を共に見出すことがテーマです。この未来社会像は、若手研究者交流会に先立って、先端研の教授陣との議論も経て(株)デンソーで用意されました。双方からの参加者は、これを踏まえた共同研究テーマ案を事前に用意の上、参加しました。
交流会は、各参加者から研究内容と事前に用意した共同研究テーマ案の紹介で始まりましたが、全員が異なる分野の研究者であるため、全てのプレゼンで熱心な質疑がなされ、予定時間を大幅に超過して1日目を終えました。
2日目午前にワールドカフェ形式の対話(*)で互いの関心事をより深く理解したうえで、共同研究テーマ案の検討領域を決め、グループ分けを行いました。午後はグループ別の話し合いで共同研究テーマ案を作った後、全体で内容に磨きをかけて話し合いを終えました。
打ち上げ懇談会でも、いくつもの話し合いの輪が生まれ、終わらせるのが忍びない雰囲気でしたが、さらなる交流は個々の繋がりに委ねて、交流会を終えました。
双方の参加者に満足されたうえ、共同研究テーマ案についても始める前には想定されなかったコンセプトが生み出されました。
今後も、こうした形で将来ある研究者の視点が広がり、日本から新しい発想が生み出される基盤が築かれることが期待されます。
(*)・・・リラックスした雰囲気の中で、メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合う対話手法。