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2014年10・11月の先端研

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2014年11月27日

10月29日 先端研ボード会議

先端研では、経営方針・運営手法などを内部の利害から独立した視点で監督する機関として、先端研ボードを設置しています。ボードは、先端研の運営状況を常時把握し、中長期的な社会経済の変化に係る見通しに基づいて先端研の運営全般に対する助言及び評価を行っています。本年度のボード会議は10月29日に開催されました。

先端研ボード会議
11月4日 駒場リサーチキャンパス防災訓練を実施

駒場リサーチキャンパスでは、毎年防災訓練を実施しています。 今年も通常の避難訓練のほか、教員や職員が参加する初期消化訓練などを行いました。 実験などで薬品や危険物を扱う研究室も多いため、訓練開始を知らせる所内放送の緊迫さも手伝い、雰囲気は本番さながら。後半に行われた初期消火訓練では先生方もはりきって参加。写真は、今年7月から先端研に所属する石北央教授(理論化学)。他の参加者からは、見ているのとやってみるのとは大違いだったとのコメントもありました。 今回の訓練で判明した改善点を、今後の防災対策に活かしていきます。

防災訓練
先端研フェロー特別セミナー

9月に新しく先端研フェローに着任した Dr. Jacob Taylor (Joint Quantum Institute, Maryland University, USA) および Prof. Ping Chang (Department of Oceanography, Texas A&M Universi)両氏による特別セミナーが11月12日と21日にそれぞれ開催されました。

Dr. Jacob Taylor

Dr. Jacob Taylor
Quantum information science for the 21rst century

Prof. Ping Chang

Prof. Ping Chang
Ocean Mesoscale Eddy-Atmosphere (OMEA) Interactiony

11月12日 インドの高校生 54名が先端研を見学

日本国際協力センターの「JENESYS2.0」における訪日で、インドの高校生54名が先端研の4研究室を訪れました。写真は、巌淵研究室(支援情報システム)を見学中のワンンシーン。高橋智隆特任准教授(人間支援工学)のコミュニケーションロボットがダンスをすると、一人の生徒が「写真を撮っていいですか?」と訊き、OKと言われた瞬間、笑顔と共にシャッター音の嵐でした。 そのほか、グループごとに瀬川研究室(エネルギー環境)の有機系太陽電池、生田研(医用マイクロマシン)のマイクロマシン技術、中村・宇佐見研究室(量子情報物理工学)の量子効果デバイスを見学。どの研究室でも積極的に質問する様子から関心の高さが伺えました。

インドの高校生
11月17日 江崎玲於奈賞授賞式

「ナノテクノロジー」の分野で顕著な研究業績を挙げた研究者に贈られる江崎玲於奈賞の第11回授賞式が11月17日つくば市で行われました。「超伝導量子ビットシステムの研究」で受賞した中村 泰信教授(量子情報物理工学)が 蔡 兆申(ツァイ・ヅァオシェン)氏(独立行政法人理化学研究所 創発物性科学研究センター)と共に出席しました。

授賞式

左より、江崎玲於奈氏、蔡氏、中村教授、関会長(関彰商事)

11月19日 西村教授 中華民国(台湾)文化省の名誉顧問に

西村幸夫教授(都市保全システム)が中華民国(台湾)文化省から名誉顧問に任命されました。
台北文化センター長 朱文清氏が先端研を訪れ、西村教授に任命証を手渡しました。

西村教授に任命証を手渡す

朱文清氏 と西村教授

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