小原 聡 特任准教授が日本LCA学会「論文賞」を受賞

2020年3月10日、小原 聡 特任准教授（再生可能燃料のグローバルネットワーク 社会連携研究部門）が、日本LCA学会第11回学会賞「論文賞」を受賞されました。
日本LCA学会は、LCAおよびライフサイクル的思考を持続型社会の構築のための基本コンセプトとし、それらに関する知見を広く社会に普及させ、意思決定等に活用することを目指した学会です。 論文賞は、日本 LCA学会誌および提携誌に掲載された原著論文の中から、特に優れた論文を選び、その著者を表彰する賞です。

受賞研究について：
「気象要因を考慮した植物資源利用システム設計のための単収予測統計モデル」を作成し、実際にサトウキビからの砂糖・エタノール複合生産システムに適用した研究です。 論文は、日本LCA学会誌　(Vol.14, No.4, pp.302-318(2018))　に掲載されています。

受賞コメント：
スケールアップの影響や環境影響評価に関するこれらの知見を、再生可能エネルギーの社会実装に役立てていきたいと思います。