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研究者一覧

フェロー Fellow
藤田 敏郎 FUJITA Toshiro

臨床エピジェネティクス 寄附研究部門

E-mail: Toshiro.fujitarcast.u-tokyo.ac.jp

Tel: 03-5452-5070

FAX: 03-5452-5069

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2018 Research book (PDFファイル: 644KB)

略歴

1972年 3月 慶應義塾大学医学部卒業
1977年 1月 米国National Institutes of Health 客員研究員
1978年 7月 筑波大学臨床医学系内科 講師
1988年 4月 東京大学医学部第四内科 講師
1989年 6月 東京大学医学部第四内科 助教授
1995年 3月 東京大学医学部第四内科 教授
1997年 4月 東京大学大学院医学研究科内科学(腎臓・内分泌内科)教授・科長
2012年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任教授
2012年 6月 東京大学 名誉教授
2018年 4月 東京大学先端科学技術研究センター フェロー

研究分野

私たちの研究室では、生活習慣病の成因解明と治療法の基礎研究に挑んでいる。特に、最近では食塩による高血圧発症にエピジェネテイクスが関与することを世界に先駆けて報告した。体内ナトリウム(Na)と血圧調節の役割を担う鉱質コルチコイド受容体(MR)の活性化がホルモン(アルドステロン)と独立して細胞内small GTPaseのRac1により活性化することを発見し、更に、食塩感受性の高いタイプではRac1-MR系の異常活性化を生じる結果高血圧をきたすことを明らかにした。また、食塩過剰が交感神経亢進を招き、その結果塩分排泄性遺伝子のWNK4の転写抑制を介して体内にNaが貯留して血圧が上昇し、更にその過程にエピジェネテイクスが関与することを解明した。現在、高血圧や糖尿病による腎障害の進展過程におけるエピジェネテイクスの関与様式について研究を進めている。高血圧や糖尿病などの生活習慣病の発症の過程に食塩やエネルギーなど栄養素が遺伝子の転写調節の変化を生じると仮定して、その統合機構を系統的に進めている。更に、高血圧や糖尿病による臓器障害の過程にもエピジェネテイクスが関与していることから、それを解明することにより新たな治療薬の開発を目指している。

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