研究者一覧
- 教授Professor
- 伊藤 恵理ITOH Eri
- 航空宇宙モビリティ 分野
略歴
2004年 4月 | 日本学術振興会 特別研究員(DC1) |
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2007年 4月 | 電子航法研究所航空交通管理領域 研究員 |
2008年10月 | オランダ航空宇宙研究所 客員研究員 |
2011年 4月 | 電子航法研究所航空交通管理領域 主任研究員 |
2013年 3月 | NASA エイムズ研究所 客員研究員 |
2014年10月 | 電子航法研究所航空交通管理領域 主幹研究員 |
2019年 2月 | 南洋理工大学 客員研究員 |
2019年11月 | 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 准教授 |
2022年12月 | 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授 |
2023年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 教授 |
研究分野
航空宇宙分野は、人類のモビリティに大きな変革をもたらしています。航空交通管理、いわば空の交通整理は、航空機の運航において不可欠な存在であり、きわめて重要な学術・研究分野であるだけでなく、対象とする範囲を宇宙利用に、そして人間の社会生活のなかに拡大しています。そこで本研究では、航空交通管理を、ハードウェア、ソフトウェアだけでなく、運航にかかわるさまざまなプレーヤーを含む人間社会といった、多様な要素から構成される社会技術システムと捉えます。そして、既存のインフラをうまく動かしながら適切な自動化を実現しつつ、安全性と効率性を向上させ、環境への負荷も低減するシステムの設計、評価、実装にかかる研究を、データサイエンス、数理モデル、シミュレーション実験を組み合わせた体系的手法に基づいて進めています。また、さまざまな学問を横断する学際的な研究分野を創造するため、国内外の学術・研究機関や企業とも連携し、航空宇宙モビリティ分野の学際的発展と、新規分野の開拓を目指しています。
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データサイエンス、数理モデル、シミュレーション実験に基づくモビリティシステムの設計と評価
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空から宇宙へ、空から人間社会へ、拡張するモビリティシステム
キーワード
航空交通管理、モビリティ、空港運用、航空管制科学、誘導航法、マンマシンインターフェイス工学、社会技術システム
大学院・専攻
- 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻
- 東京大学先端科学技術センター航空宇宙モビリティ分野