研究者一覧
- 教授Professor
- 元橋 一之MOTOHASHI Kazuyuki
- 科学技術論・科学技術政策 分野
略歴
1986年 4月 | 通商産業省(経済産業省)入省 |
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1995年 8月 | 経済協力開発機構科学技術産業局エコノミスト |
1998年 6月 | 経済産業省課長補佐(通商政策局、調査統計部など) |
2002年 4月 | 一橋大学イノベーション研究センター助教授 |
2004年 1月 | 東京大学先端科学技術研究センター助教授 |
2006年 5月 | 東京大学先端科学技術研究センター教授 |
2006年 7月 | 東京大学工学系研究科教授 |
2019年 2月 | 東京大学先端科学技術研究センター教授 |
研究分野
サイエンス経済:科学的知識とイノベーションの協創、エコシステムの形成
産業のイノベーション・プロセスにおいて科学的知識の重要性が高まっています。例えば、ゲノム・サイエンスは医薬品産業の研究開発プロセスを大きく変化させ、AI、ロボティックスなどの分野ではアカデミック研究と産業化(イノベーション)が同時に進展しています(サイエンス経済の深化)。当研究室では学術論文、特許データなどから構築された大規模データベースを用いて、サイエンス経済に関する実証分析を行い、科学技術政策への実装を行っています。具体的なテーマとしては、
・サイエンスとイノベーションの協創:新しい大学の役割と産学連携政策のあり方
・AI/ビッグデータ/IoTの経済分析、プラットフォームビジネスの研究
・シリコンバレー・深センを中心とした地域エコシステムの研究
・サイエンスイノベーションのグローバル競争(米国、中国等との比較) など
イノベーション実証研究のためのビッグデータアナリティクス
イノベーション研究の基礎的な技術開発として、学術論文や特許情報などの大量データを用いて、データベースの構築、技術トレンドの発見などの研究を行っています。深層学習などの最新の情報工学を用いて、技術文書の自然言語処理を多言語環境(日本語、中国語、英語、タイ語など)で行っていることに特徴があります。
産業のイノベーション・プロセスにおいて科学的知識の重要性が高まっています。例えば、ゲノム・サイエンスは医薬品産業の研究開発プロセスを大きく変化させ、AI、ロボティックスなどの分野ではアカデミック研究と産業化(イノベーション)が同時に進展しています(サイエンス経済の深化)。当研究室では学術論文、特許データなどから構築された大規模データベースを用いて、サイエンス経済に関する実証分析を行い、科学技術政策への実装を行っています。具体的なテーマとしては、
・サイエンスとイノベーションの協創:新しい大学の役割と産学連携政策のあり方
・AI/ビッグデータ/IoTの経済分析、プラットフォームビジネスの研究
・シリコンバレー・深センを中心とした地域エコシステムの研究
・サイエンスイノベーションのグローバル競争(米国、中国等との比較) など
イノベーション実証研究のためのビッグデータアナリティクス
イノベーション研究の基礎的な技術開発として、学術論文や特許情報などの大量データを用いて、データベースの構築、技術トレンドの発見などの研究を行っています。深層学習などの最新の情報工学を用いて、技術文書の自然言語処理を多言語環境(日本語、中国語、英語、タイ語など)で行っていることに特徴があります。
受賞
- 2009年 6月 第2回TEPIA知的財産学術奨励賞・TEPIA会長大賞
- 2015年10月 研究・技術計画学会学会賞
キーワード
技術経営戦略、グローバル経営戦略、科学技術政策、書誌情報学
大学院・専攻
- 工学系研究科 先端学際工学専攻
- 工学系研究科 技術経営戦略学専攻