研究者一覧
- 特任教授Project Professor
- セット ジイヨンSET Sze Yun
- 社会連携研究部門 レーザフォトニクスセンシング
略歴
1993年 6月 | サウサンプトン大学工学部電子工学科卒業 |
---|---|
1998年10月 | 東京大学先端科学研究センター 外国人特別研究員 |
1999年 1月 | サウサンプトン大学オプトエレクトロニクス研究センター博士号取得 (PhD) |
2000年10月 | 東京大学大学院工学系研究科 リサーチ・アソシエイト |
2001年 4月 | Micron Optics Inc., (米国)シニアエンジニア |
2002年 4月 | 株式会社アルネアラボラトリ 研究開発部長 |
2005年 4月 | 株式会社アルネアラボラトリ 代表取締役社長(兼任技術統括CTO) |
2016年 2月 | 東京大学先端科学研究センター 准教授 |
2023年 8月 | 東京大学先端科学研究センター 特任教授 |
研究分野
2003年初めてカーボンナノチューブを用いた短パルスレーザーを発振成功して以来、ナノチューブやグラフェン等ナノカーボン材料を用い、様々なレーザー・光学応用の研究に展開した「ナノカーボンフォトニクス」という新しい分野を発展してきた。
本研究室では、これらの先端的な短パルスレーザーを産業応用に向けての研究を行っている。例としては (1)光通信分野に向けた、特殊長波長フェムト秒ファイバーレーザーを用いた超高速、高感度光サンプリングオシロスコープ、(2) 車体製造産業に向けた、高繰返率短尺ファイバーレーザーを用いた非接触3次元レーザー形状測定器、(3) 微細加工分野に向けた、シード光源として使用されているフェムト・ピコ秒パルスレーザー等がある。
最近主な研究テーマは次の通りである:
■ 新しい高信頼性レーザー短パルス発振手法の研究
■ 新素材を用いた高機能光学集積デバイスの研究
■ 希土類添加ファイバー増幅器とその応用の研究
■ パルスレーザー光源の多分野への新しい応用研究
本研究室では、これらの先端的な短パルスレーザーを産業応用に向けての研究を行っている。例としては (1)光通信分野に向けた、特殊長波長フェムト秒ファイバーレーザーを用いた超高速、高感度光サンプリングオシロスコープ、(2) 車体製造産業に向けた、高繰返率短尺ファイバーレーザーを用いた非接触3次元レーザー形状測定器、(3) 微細加工分野に向けた、シード光源として使用されているフェムト・ピコ秒パルスレーザー等がある。
最近主な研究テーマは次の通りである:
■ 新しい高信頼性レーザー短パルス発振手法の研究
■ 新素材を用いた高機能光学集積デバイスの研究
■ 希土類添加ファイバー増幅器とその応用の研究
■ パルスレーザー光源の多分野への新しい応用研究
受賞
- 2020年5月 米国光学会 (OSA) フェロー表彰
キーワード
短パルスレーザー、カーボンナノチューブ光学応用、高速非線形効果、3次元レーザー形状計測