研究者一覧

  • 特任教授Project Professor
  • セット ジイヨンSET Sze Yun
  • 社会連携研究部門 レーザフォトニクスセンシング
E-mail
setcntp.t.u-tokyo.ac.jp
Tel
03-5452-5353
URL

研究室ホームページ別ウィンドウで開く

URL

略歴

1993年 6月 サウサンプトン大学工学部電子工学科卒業
1998年10月 東京大学先端科学研究センター 外国人特別研究員
1999年 1月 サウサンプトン大学オプトエレクトロニクス研究センター博士号取得 (PhD)
2000年10月 東京大学大学院工学系研究科 リサーチ・アソシエイト
2001年 4月 Micron Optics Inc., (米国)シニアエンジニア
2002年 4月 株式会社アルネアラボラトリ 研究開発部長
2005年 4月 株式会社アルネアラボラトリ 代表取締役社長(兼任技術統括CTO)
2016年 2月 東京大学先端科学研究センター 准教授
2023年 8月 東京大学先端科学研究センター 特任教授

研究分野

2003年初めてカーボンナノチューブを用いた短パルスレーザーを発振成功して以来、ナノチューブやグラフェン等ナノカーボン材料を用い、様々なレーザー・光学応用の研究に展開した「ナノカーボンフォトニクス」という新しい分野を発展してきた。
本研究室では、これらの先端的な短パルスレーザーを産業応用に向けての研究を行っている。例としては (1)光通信分野に向けた、特殊長波長フェムト秒ファイバーレーザーを用いた超高速、高感度光サンプリングオシロスコープ、(2) 車体製造産業に向けた、高繰返率短尺ファイバーレーザーを用いた非接触3次元レーザー形状測定器、(3) 微細加工分野に向けた、シード光源として使用されているフェムト・ピコ秒パルスレーザー等がある。
最近主な研究テーマは次の通りである:
■ 新しい高信頼性レーザー短パルス発振手法の研究
■ 新素材を用いた高機能光学集積デバイスの研究
■ 希土類添加ファイバー増幅器とその応用の研究
■ パルスレーザー光源の多分野への新しい応用研究

受賞

  • 2020年5月 米国光学会 (OSA) フェロー表彰

キーワード

短パルスレーザー、カーボンナノチューブ光学応用、高速非線形効果、3次元レーザー形状計測

関連情報

    ページの先頭へ戻る