研究者一覧
- 特任准教授Project Associate Professor
- 堤 修一TSUTSUMI Shuichi
- ゲノムサイエンス&メディシン 分野
略歴
1993年 3月 | 東京大学医学部医学科卒業 |
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2002年 3月 | 東京大学医学部博士課程卒業 |
2002年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 特任教員(常勤形態) |
2005年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 助教 |
2010年 9月 | 東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授 |
研究分野
現在、高速大量シークエンサーやマイクロアレイの登場によって、処理能力を超える速度で生物データが取得されつつあります。遺伝子の発現を制御しているヒストンや転写複合体の結合などのエピゲノム情報も上記の技術によって分かるようになってきました。私たちは、がん抑制にかかわっているp53やヒストン修飾に対してクロマチン免疫沈降を行い、ゲノムワイドにエピゲノム情報を取得してきました。得られた多層データに対して解析するための手法や環境づくりを目指しています。
1) 大量シークエンサーで得られるエピゲノム情報の処理
大量に取得される情報と生物学的特徴を考慮して解析する必要があります。ヒストンや転写因子の結合、遺伝子発現などのデータから生物学的「意味」を見出す手法を開発します。
2) ゲノムの三次元的相互作用の解明
活性化している遺伝子や転写因子の相互作用はゲノム上の距離では遠く離れている場合があります。ゲノム上での距離のある部位の相互作用を見出す手法を開発します。
1) 大量シークエンサーで得られるエピゲノム情報の処理
大量に取得される情報と生物学的特徴を考慮して解析する必要があります。ヒストンや転写因子の結合、遺伝子発現などのデータから生物学的「意味」を見出す手法を開発します。
2) ゲノムの三次元的相互作用の解明
活性化している遺伝子や転写因子の相互作用はゲノム上の距離では遠く離れている場合があります。ゲノム上での距離のある部位の相互作用を見出す手法を開発します。