研究者一覧
- 教授Professor
- 山下 真司YAMASHITA Shinji
- 情報デバイス 分野
- 社会連携研究部門 レーザフォトニクスセンシング
- syamacntp.t.u-tokyo.ac.jp
- Tel
- 03-5841-6659
- FAX
- 03-5841-6025
- URL
- URL
-
2024 Master Book(情報デバイス 分野) (PDFファイル:799KB)
2024 Master Book(社会連携研究部門 レーザフォトニクスセンシング) (PDFファイル:964KB)
略歴
1991年 2月 | 東京大学先端科学技術研究センター 助手 |
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1994年 8月 | 東京大学先端科学技術研究センター 専任講師 |
1995年 4月 | 東京大学工学系研究科 専任講師 |
1996年 4月 | 英国サザンプトン大学光エレクトロニクス研究センター 客員研究員 (~1998.4) |
1998年 4月 | 東京大学工学系研究科 助教授 |
1999年 4月 | 東京大学新領域創成科学研究科 助教授 |
2004年 4月 | 東京大学工学系研究科 助教授 |
2009年 7月 | 東京大学工学系研究科 教授 |
2013年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 教授 |
研究分野
山下研究室では、この光ファイバ通信およびセンシングのための光ファイバやレーザなどの光デバイスとそれらを応用したシステムの研究を行なっている。
■超高速/広帯域波長可変光ファイバレーザとそのOCT応用 エルビウム(Er)などの希土類を添加した光ファイバや半導体素子による光ファイバレーザの通信・センサ応用を進めている。特に最近力を入れているのは、非常に広い波長範囲(100nm以上)を高速(繰り返し周波数数百kHz)でスキャンすることができる超高速/広帯域波長可変光ファイバレーザである。このレーザの光ファイバセンサや光断層画像診断(OCT)への応用を進めている。
■ナノカーボン光デバイスとその応用 カーボンナノチューブ(CNT)およびグラフェンは非常に有用な機械的・電気的特性をもつ。当研究室ではこれらのナノカーボン光デバイスの研究を進めている。特にナノカーボンを用いた高安定・高出力短パルス光ファイバレーザに注力している。ナノカーボンの高速な可飽和吸収特性を利用し、受動モード同期により短い(~1ps)の光パルスを生成することができる。さらにそれを種としての超広帯域光発生にも成功しており、この超広帯域光を利用したOCTシステムの開発も進めている。
■通信・センシング用光デバイス その他にも、通信・センシング用の光デバイス、光ファイバの非線形を利用した波長変換器やパラメトリック増幅器、レーザや光フィルタなどの研究を進めている。
■超高速/広帯域波長可変光ファイバレーザとそのOCT応用 エルビウム(Er)などの希土類を添加した光ファイバや半導体素子による光ファイバレーザの通信・センサ応用を進めている。特に最近力を入れているのは、非常に広い波長範囲(100nm以上)を高速(繰り返し周波数数百kHz)でスキャンすることができる超高速/広帯域波長可変光ファイバレーザである。このレーザの光ファイバセンサや光断層画像診断(OCT)への応用を進めている。
■ナノカーボン光デバイスとその応用 カーボンナノチューブ(CNT)およびグラフェンは非常に有用な機械的・電気的特性をもつ。当研究室ではこれらのナノカーボン光デバイスの研究を進めている。特にナノカーボンを用いた高安定・高出力短パルス光ファイバレーザに注力している。ナノカーボンの高速な可飽和吸収特性を利用し、受動モード同期により短い(~1ps)の光パルスを生成することができる。さらにそれを種としての超広帯域光発生にも成功しており、この超広帯域光を利用したOCTシステムの開発も進めている。
■通信・センシング用光デバイス その他にも、通信・センシング用の光デバイス、光ファイバの非線形を利用した波長変換器やパラメトリック増幅器、レーザや光フィルタなどの研究を進めている。
キーワード
光ファイバ通信、光ファイバセンサ、光ファイバレーザ、カーボンナノチューブ、グラフェン