1. ホーム
  2. 先端研クロストーク 先端研学際研究のこれから

先端研クロストーク
 先端研学際研究のこれから

異分野融合の面白さ、難しさ、そこからふと湧いた疑問や好奇心の源泉を話し合う先端研クロストーク。
先端研の多様な研究者を中心に、時には先端研外の専門家も交えながら、好奇心をぶつけ合います。

アーカイブ配信 (先端研公式 YouTubeチャンネル「RCAST Channel」)

クロストークダイジェスト

2025年度

2025年度第6回
第6回
2026年3月5日

トランスフォーメーションの先端~希望に満ちた未来のまちを目指して~

いつかは起こる災害に私たちは備え、不幸にも災害に襲われた後は復興に努めます。しかし、人口や経済が右肩上がりの時代は過ぎ、持続可能性が問われる時代に、まちを元の姿に戻すことが正しい方向でしょうか?人口減やカーボンニュートラルへの対応など制約条件が複雑化する一方で、移動手段や情報技術のイノベーションなど、まちづくりを支える新たな基盤も出現しています。いわゆる災害だけでなく、パンデミック、AIの急展開など、様々な要素が「まち」の在り方のトランスフォーメーションを促すと考えられます。様々な制約のなかで、私たちの「まち」を未来につなぐ設計図を描くことが、真の「備え」と言えるのではないでしょうか。その駆動力となるのが「希望」だと考えます。
東日本大震災の当事者、その地域の方々とともに「希望学」を紡いできた研究者、まちづくりや政治行政の研究者が、希望に満ちた未来のまちへのトランスフォーメーションを多面的に論じました。別ウィンドウで開く

2025年度第5回
第5回
2026年2月19日

先端を生む教育

右肩上がりの経済から、様々な制約のもとで人々が環境と調和しつつ幸福を最大化していく新たなパラダイムへと移行した現在、ロードマップに沿って歩調を揃えた社会の発展から、多様性を尊重して人々がそれぞれに課題を見出し協力し合って解決を目指す新たな社会の方向性が求められています。このような大変化に対応した教育の在り方が、いま求められているのではないでしょうか。
画一的なカリキュラムから脱して個性と自発性を尊重する教育、自らを豊かに表現するとともに他者の多様な表現を受け入れるなかで生まれる共鳴、その中からこそ複雑な社会課題を解決する道筋である「先端」が芽吹くのでしょう。このような理想のもとに実験を続ける先端人たちの対談を通してこれからの教育の姿を一緒に考えました。別ウィンドウで開く

2025年度第4回
第4回
2025年11月27日

Why war? ひとはなぜ戦争をするのか?

1932年にアインシュタイン(物理学)とフロイト(精神医学)との間に交わされた書簡をまとめて『ひとはなぜ戦争をするのか』が刊行された。それから90年以上が経過し、ヒトゲノムの全解読に代表される生命科学の飛躍的な深化、IT・ロボット技術やAIの社会への浸透など科学技術の非連続的な発展を経た現在も戦争は繰り返され、さらに残虐さが増すほどにまでなっている。このような状況を踏まえて、先端研では、ひとはなぜ戦争をするのかという最大かつ深淵な課題に、分野横断的にアプローチしてきた。第1回目と3回目を高野山会議2024・2025のセッションとして、第2回を日本工学アカデミー討論会「戦争における倫理と法」にてサテライトシンポジウムとして、議論を重ねてきた。人間の動物としての野生が戦争をもたらす危険性、人間と動物との違いといった生物学的・脳科学的考察から、人間―集団―国家―超国家という社会の在り方と戦争の関係、国際組織が戦争を抑止する可能性など多層的な議論を深めました。 別ウィンドウで開く

2025年度第3回
第3回
2025年11月7日開催

グローバル社会のローカリティ~世界がつながる時代のアイデンティティ~

情報技術の発展により、世界中の誰もが等しく情報にアクセスでき、誰もが世界中に情報を発信できるようになった。これによって世界はひとつにまとまるのか、それとも多様な集団に分散するのか?世界がつながり、地域や言語の制約を超えたコミュニケーションが可能になることで、物理的制約の枠を超えた新たなコミュニティーが形成され、国家や宗教の在り方すら変わっていくのかもしれない。一方で、バーチャルなコミュニケーションの蔓延は身体性や地域性への回帰を誘発し、均一化への反発も駆動力としつつ地域がリアルなアイデンティティーの核として新たな光を放つ時代も予感される。未曽有の科学技術がもたらす新たなグローバルとローカルの関係性を、学問分野の垣根を超え創造的に議論する。別ウィンドウで開く

2025年度第2回
第2回
2025年9月19日開催

はかる先端

計測技術の発展により、かつて科学者が想像したイメージが、現実に観察できるようになってきました。材料の中での原子の並びや化学結合状態が画像化されたり、アト秒(10の-18乗秒;0.00…001秒と書いたときに最初のゼロと最後の1の間にゼロが17個入る)という極端に短い時間に起こる現象が解明されたり、細胞が周囲と物質をやりとりする様子を動画で観察できたりと、物質や生命の根幹を成す現象が次々に可視化されつつあります。
一方で、これらの物理・化学・生物学的な現象のうえに成り立っている私たちの「こころ」は、どこまで可視化できるのでしょうか?あるいは、測るべきではない領域が存在するのでしょうか?東京大学の社会科学研究所では、震災の影響を強く受けた岩手県釜石市で、「測ってみたいもの」と「測ってはいけないもの」についてフィールドワークを行いました。また、私たち先端研の当事者研究分野では、観察対象の外から客観的に事象を分析するという従来の科学の枠を超えて、障がいなどの困難を抱える人自身がその状況を分析し科学する当事者研究を展開しています。
このように、「測る」という試みは、科学の未踏領域を開拓するだけでなく、社会と倫理など「ひとの在り方」にも波及します。本クロストークでは、異なる領域の知が交わる対話を通じて、「測る」の本質に迫り、自他を取り巻く世界の「測り方」を見つめ直します。別ウィンドウで開く

2025年度第1回
第1回
2025年7月31日開催

デザイン・フォー・オール
―多様で創造的な社会へのアプローチ―

個人がそれぞれの枠の中で成長を競ってきたこれまでの社会は、分断の顕在化や地球の持続可能性の限界に直面しており、様々な人々が多様性を認め合い、地球環境と共生しつつ幸せを産み出し続ける新たな社会への転換が模索されています。
先端研の"human-centered"から"nature-centered"への視座の転回をテーマに、産業界で活躍する一線のデザイナーと先端研のパイオニアたちによるクロストークにより、社会像の大転換を具現化するデザインの可能性を探ります。別ウィンドウで開く

2024年度

2024年度第6回
第6回
2025年2月25日開催

言葉と音楽、そして科学技術の共鳴と先端

文化の非連続的な発展―先端―をもたらすには、あらゆる枠を超えようとする先駆者の挑戦と、共鳴を創発する「場」が重要と考えられます。19世紀フランスの先駆的な音楽家の挑戦を取り上げ、複雑化する社会に未来をもたらす共鳴の場をいかに構築し先端の創造を促すか、芸術と科学技術の枠を超えて考えを深めました。 別ウィンドウで開く

2024年度第5回
第5回
2024年12月6日開催

航空工学と風洞と先端研

日本航空株式会社の赤坂祐二会長をゲストにおよびし、先端研の前身の1つである帝国大学航空研究所の現存する木製風洞をキーワードとし、歴史や文化の上に築かれた、ビジネスにおける工学とアカデミアにおける工学や航空宇宙工学、人工知能の活用などの「技術」や「技術の進歩」、社会貢献へまで話題を広げ未来を探索します。別ウィンドウで開く

2022年-2023年度

イベント情報

ページの先頭へ戻る