附属洋上風力開発推進施設(AIHOW)
洋上風力分野に産官学協調により挑む
風力発電、特に洋上風力発電に関わる国内外の学術機関、団体・組織、企業などと連携するハブ機関として 2024年5月に本施設を設置。自然環境豊かな再生可能エネルギーを積極的に利活用し、持続可能な社会システム形成に役割を担うエネルギー分野を積極的に開発、推進するためそして、グローバルな目線で産官学が適切に繋がり未来の人財を育む取り組みを進めていくことをミッションとして活動を展開している。
風力発電分野は、エネルギー技術分野としての機械、電気、土木工学分野のみならず、通信DXの進展による電子情報学分野やAI分野、気象学をはじめとする理学系分野、法律・経済学系分野、環境保全に関わる環境・生態系分野、立地地域に おける社会受容に関わる社会学分野、そして近年洋上風力発電に展開してからは海洋分野など多くの学術分野とのかかわりを持つ。
風力発電は化石資源を使わない今後有力な脱炭素のエネルギー源である一方で、航空機を超える大きさの回転する翼を持つ大規模な機械構造物であり、自然環境へは 適切な導入が求められる。海上に浮かぶ浮体式洋上風力に期待が寄せられる中、運転期間20年以上にも及ぶ風力発電システムには、自然環境に適合し、立地地域振興や産業振興への寄与、エネルギーセキュリティの確保など解決しなければいけな い課題が山積している。カーボンニュートラルの確実な実現に向けて、そして未来 の子供たちに持続可能な社会システムを届けるためにも、海洋国家である我が国に 連携機関 おいて洋上風力発電を自立化させ、適切な発展を促す必要がある。本附属施設はグ ローバルに拡がる多様な研究分野、ステークホルダーを繋ぎ、共同研究、教育連携、 地域連携、さらには協調領域の開拓などの活動を進めている。
2024年より発足した本施設では、東京大学内風力研究者ネットワーク形成をはじめ、中部大学、早稲田大学、産業技術総合研究所とともに風力発電O&M (Operation & Maintenance)における風力発電の運用管理に関わるデータを活用したAI研究チーム組成、企業共同研究の活動、立地地域との人材育成や普及啓発活動協力、海外学術機関との連携活動、浮体式洋上風力に関わる国内団体などとの研究連携などの活動を進めている。

洋上風力を産学連携で推進する

データ駆動型運用保守技術の開発
連携機関
- 【学内】
- 工学系研究科
- 【学外】
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 学校法人中部大学
- 学校法人早稲田大学
- 福島工業高等専門学校
メンバー

-
- 飯田 誠 特任准教授
-
専門分野:再生可能エネルギー/洋上風力発電
研究室ホームページ
関連タグ

