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分野横断型取り組み 東日本大震災アーカイブプロジェクト

2011年3月11日に発生した1000年に一度の未曾有の大災害=東日本大震災についての各種の記録・情報を後世に伝えるべきとの問題意識は、被災地の内外を問わず広く共有され、多くの事業、取組みが実施されています。
多様な分野の研究者を擁する先端研が、その学際性を活かし、重層的・多角的な視野に立った議論を継続し、東日本大震災に係る記憶・記録を保存・活用するためのアーカイブ構築に向けた提言を目的として、所を挙げて取り組むことに重要な意義があるとの認識のもと、各種の活動を展開してきました。

様々な分野の研究者が自由に議論することを活動の中心とし、様々な活動を実施してきました。

学外識者等を交えた議論(インテレクチャル・カフェの開催)

  • インテレクチャル・カフェの様子
  • 被災地の取組み、阪神・淡路大震災の復興支援活動事例等を外部識者より紹介。先端研プロジェクトへの反映や今日の状況との類似性を分析。

東北現地調査

  • 東北現地調査
  • 東日本大震災の記録の収集、保存等に係る取組みを実施している機関等を往訪し、その活動内容についてヒアリングを実施。また、発災当時の避難場所や、津波の被害を受けた場所を視察。

先端研研究者へのインタビュー

「東日本大震災を通じた所感」を一つの切り口として、先端研研究者(協力依頼に応じた研究者を中心に、15名)にインタビューを実施。復興活動への関与の有無、専門分野との関連性を問わず、様々な意見を得られたのみならず、他研究者の意見の横方向展開という副次的効果にもつながった。

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